函南町議会 > 2020-09-10 >
09月10日-05号

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  1. 函南町議会 2020-09-10
    09月10日-05号


    取得元: 函南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-19
    令和 2年  9月 定例会       令和2年第3回(9月)函南町議会定例会議事日程(第5号)                令和2年9月10(木曜日)午前9時開議日程第1 議案第80号 令和元年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分について日程第2 報告第11号 令和元年度函南町財政の健全化判断比率等について日程第3 (議案第81号から議案第93号までを一括議題とする)     議案第81号 令和元年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について     議案第82号 令和元年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について     議案第83号 令和元年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について     議案第84号 令和元年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第85号 令和元年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について     議案第86号 令和元年度函南町下水道事業特別会計決算認定について     議案第87号 令和元年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第88号 令和元年度函南町上水道事業特別会計決算認定について     議案第89号 令和元年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計決算認定について     議案第90号 令和元年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計決算認定について     議案第91号 令和元年度函南町東部簡易水道特別会計決算認定について     議案第92号 令和元年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第93号 令和元年度函南町上沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(16名)    1番    岩城 仁君        2番    古村 高君    3番    野田哲郎君        4番    兵藤慎一君    5番    田中正美君        6番    植松淳史君    7番    杉村 清君        8番    田口彰一君    9番    市川政明君       10番    土屋 学君   11番    馬籠正明君       12番    中野 博君   13番    鈴木晴範君       14番    加藤常夫君   15番    長澤 務君       16番    大庭桃子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名 町長          仁科喜世志君  副町長         佐野章夫君 会計管理者       鈴木由紀子君  教育長         山邉義彦君 総務部長        梅原宏幸君   厚生部長        杉山浩巳君 建設経済部長      田中敏博君   教育次長        大沼裕幸君 総務課長        村上克司君   企画財政課長      平井輝久君 税務課長        櫻田英樹君   管財課長        露木元徳君 住民課長        廣田克幸君   都市計画課長      江田朝夫君 健康づくり課長     西原武人君   福祉課長        長屋容美君 環境衛生課長      加藤裕一君   生涯学習課長      渡辺正樹君 建設課長        西川公次君   産業振興課長      松井 仁君 上下水道課長      冨田貴志君   子育て支援課長     飯島正紀君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 事務局長        木代伸二    書記          小竹亮平--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(中野博君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達していますので、これより9月定例会第5日目の会議を開きます。                              (午前9時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(中野博君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △議案第80号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第1、議案第80号 令和元年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) おはようございます。 議案第80号について説明をいたします。 議案第80号は、令和元年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についてであり、地方公営企業法の規定に基づき、剰余金の処分について議会の議決を求めるものであります。 細部説明を担当課長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 上下水道課長。     〔上下水道課長 冨田貴志君登壇〕 ◎上下水道課長(冨田貴志君) それでは、議案第80号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第80号 令和元年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分について。 地方公営企業法第32条第2項及び第3項の規定に基づき、剰余金の処分について議会の議決を求める。 記。 令和元年度の未処分利益剰余金1億8,746万5,470円のうち、減債積立金に6,000万円を、建設改良積立金に6,000万円を積立て、未処分利益剰余金変動額6,705万5,867円を資本金に組入れ、残余を繰り越すものとする。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 こちらにつきましては、決算書の415ページに剰余金処分の計算書の案がございます。ご参照をお願いいたします。 令和元年度の未処分利益剰余金は1億8,746万5,470円で、その内訳といたしましては、資本的収支における不足額を積立金を取崩し、補填した分6,705万5,867円と、当年度純利益1億1,410万9,242円、それから、前年度から繰り越した利益剰余金630万361円となります。 この剰余金の処分といたしましては、減債積立金に6,000万円、建設改良積立金に6,000万円を積立て、資本的収支不足額に補填した積立金の取崩し額である未処分利益剰余金変動額を資本金に組み入れる処分を行うものでございます。これによりまして、令和元年度から令和2年度に繰り越す繰越利益剰余金は40万9,603円となるものでございます。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第80号 令和元年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についての件を挙手により採決を求めます。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △報告第11号の上程、説明、質疑 ○議長(中野博君) 日程第2、報告第11号 令和元年度函南町財政の健全化判断比率等についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 報告第11号について説明をいたします。 報告第11号は、令和元年度函南町財政の健全化判断比率等についてであり、令和元年度函南町歳入歳出決算について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率を算定しましたので、監査委員の意見をつけて報告するものであります。 細部説明を所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 梅原宏幸君登壇〕 ◎総務部長(梅原宏幸君) 報告第11号について細部説明をいたします。 初めに、報告を朗読いたします。 報告第11号 令和元年度函南町財政の健全化判断比率等について。 令和元年度函南町歳入歳出決算について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条に規定に基づき、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率を算定したので、監査委員の意見をつけて報告します。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 令和元年度の決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の状況の一覧表となります。 この表は規定様式ではございませんが、健全化判断比率資金不足比率が一つの表でご覧いただけるための表となっております。 また、3ページ下段の表は、各健全化科判断比率における早期健全化基準、いわゆる黄色信号が上段に、財政再生基準、いわゆる赤信号が下段に記載されております。それぞれこの数値を超えますと財政健全化計画財政再生化計画を策定することとなる基準値を示したものであります。4ページ以降は、各種指標の算出基礎の数値となります。併せてご覧いただければと思います。 それでは、2ページ上段の表をご覧ください。 各指標について、令和元年度の算出数値の増減理由等について説明いたします。 1の健全化判断比率は、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率の4つの比率を示してあります。 実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、ともに一般会計から対象となります簡易水道特別会計まで全ての会計で実質収支が黒字となりましたので、横棒の表記となっており、赤字比率の数値の算出はございません。 算出の基礎となる各会計の実質収支については4ページに記載のとおりで、各会計とも黒字となっております。 次に、実質公債費比率は、令和元年度は5.7%、前年度比1.0ポイントの増加となりました。政令に定める早期健全化基準は25.0%、財政再生基準は35%ですので、いずれも基準値内となっております。 また、前年度の比率と比較して1.0ポイントの増加となった要因については、5ページをご覧ください。 総括表③実質公債費比率の状況でございます。 実質公債費比率は、地方債の元利償還金と準元利償還金から、普通交付税で措置される額を差し引いた実質的な償還額を普通交付税と税収等により求めた町の一般的な収入額で除した比率で、過去3年間の平均値で算出するものです。分子のうち、①の元利償還金の額は、臨時財政対策債学校教育施設等整備事業債の元金の償還開始により増加となり、前年と比べ、増額となっております。④の公営企業会計の繰入金のうち、地方債の償還財源に充てられた金額は、下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計の繰出金合計の一部で、前年度と比べ減額となっております。⑤の一部事務組合の負担金等のうち、地方債に充てられた金額は、駿東伊豆消防組合分担金駿豆学園負担金の合計額の一部で、前年度と比べ、増額となっております。⑥は公債費に準ずる債務負担行為のうち、道の駅の建設に係るPFI事業を平成29年度から償還を開始しました。総額は4億5,123万7,000円となりました。 一方、分母となる⑫から⑭のいわゆる標準税収入額等や普通交付税及び臨時財政対策債の発行可能額の総額は67億3,853万3,000円となりました。 以上のことから、令和元年度分の実質公債費比率は6.69637%で、3カ年平均で5.7%に上がったものです。 2ページに戻っていただき、次に、将来負担比率は今年度56.7%で、前年度比21.2ポイントの増加となりました。早期健全化基準は350%ですので、基準値内となっております。前年度比21.2ポイント増の増加となった要因は、6ページをご覧ください。 総括表④将来負担比率の状況でございます。 下段の将来負担比率の算出表となりますが、分子は将来負担額A欄から、充当可能財源Bを差し引いた金額、分母は標準財政規模Cから算入公債費等の額Dを差し引いた額になります。昨年度と比較しまして、上段の表、将来負担額は地方債の現在高が小学校、中学校へのエアコン設置事業、函南中学校大規模改修事業などにより、償還額に比べ、借入額が上回ったため、前年度と比べ増額となっております。債務負担行為に基づく支出予定額は、道の駅・川の駅建設事業に係る債務負担額であり、当該年度分が減額となっております。公営企業債等繰入見込額は、下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計の地方債の償還に充てるため、一般会計からの繰入見込額で増額となっております。退職手当負担金見込額は、職員の退職手当支給額に係る負担見込額で、前年度と比べ、組合等の積立額が減少したため、負担見込額が増額となっております。将来負担額は171億5,915万3,000円となり、昨年度と比較しまして6億1,784万円の増となりました。中段のここから差し引く充当可能財源等は、充当可能基金、基準財政需要額算入見込額などで、総額は133億3,390万2,000円となり、昨年度と比較しまして7億9,179万4,000円の減となりました。これは、昨年の台風19号による災害復旧のため、財政調整基金を取り崩したことによる基金の減少によるもの、また、充当可能財源の1つで普通交付税の算定に見込むことができる基準財政需要額も算定対象外となる項目の影響などで減少しました。これにより、計算式の分子の額は38億2,525万1,000円となりました。 一方、分母の標準財政規模は交付税算定基準により76億1,811万9,000円で、9,535万5,000円の減で、ここから差し引く歳入公債費等の額は8億7,958万9,000円で、3,360万4,000円の減で、分母の総額は67億3,853万円になり、将来負担比率は56.7%となったものであります。 2ページに戻っていただき、最後に、下段の表、2の資金不足比率となります。 こちらも資金不足額がありませんでしたので、横棒の表示となり、数値の算出はされておりません。 7ページをご覧ください。 資金不足比率に関する算定様式でございます。数字が小さくて申し訳ございませんが、上水道、簡易水道、下水道、それから、農業集落排水のいずれの特別会計とも黒字決算で資金不足額はありませんでしたので、比率欄はいずれも横棒の表記となっております。 以上で健全化判断比率等についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕
    ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 以上で、令和元年度函南町財政の健全化判断比率等についての件を終わります。--------------------------------------- △議案第81号~議案第93号の上程、説明 ○議長(中野博君) 日程第3、議案第81号 令和元年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について、議案第82号 令和元年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、議案第83号 令和元年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第84号 令和元年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第85号 令和元年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第86号 令和元年度函南町下水道事業特別会計決算認定について、議案第87号 令和元年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第88号 令和元年度函南町上水道事業特別会計決算認定について、議案第89号 令和元年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計決算認定について、議案第90号 令和元年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計決算認定について、議案第91号 令和元年度函南町東部簡易水道特別会計決算認定について、議案第92号 令和元年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定について、議案第93号 令和元年度函南町上沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について、以上、令和元年度決算認定の13件について一括議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 令和元年度函南町一般会計及び各特別会計の決算の報告を兼ね、議案第81号から議案第93号までの一般会計及び各特別会計の決算認定について説明をいたします。 議案第81号は、令和元年度函南町一般会計歳入歳出決算認定についてであり、歳入総額は前年度と比較して6億8,763万3,137円、5.5%増の132億5,612万4,886円となりました。予算額に対する収入率は、前年度と比較して0.9ポイント増の99.3%となりました。 歳入の根幹となる町税は、前年度と比較して徴収率が0.3ポイント増の93.9%となり、収入済額は0.3%減の54億228万9,265円となりました。 自主財源は、前年度繰越金、寄附金等が増額したものの、繰入金、分担金及び負担金等の減額により前年度と比較して3.2ポイント減の57.0%となりました。 依存財源は、地方消費税交付金自動車取得税交付金等が減額したものの、地方交付税、国庫支出金、県支出金、地方特例交付金等の増額により、前年度と比較して3.2ポイント増の43.0%となりました。 歳出総額は、前年度と比較して6億4,232万6,632円、5.4%増の125億8,573万2,055円となりました。 予算額に対する執行率は、前年度と比較して0.7ポイント増の94.2%となりました。 増額の主な要因として、光ファイバー網整備のための補助金、繰越明許による小中学校空調設備設置工事請負費及び台風第19号被害に伴う災害復旧事業費が皆増したことにより、歳出総額が増額となりました。 令和元年度は、平成から令和へと新しい元号による新時代が幕を開けました。函南町においても、新時代にふさわしく、未来に希望が持てる町として、函南町に住み続けたい、函南町に住んでみたいと思っていただける町となるよう、第六次函南町総合計画の将来年像「環境・健康・交流都市函南」の実現に向け、将来を見据えた様々な施策を展開いたしました。 また、令和元年10月の台風第19号による町内各地での甚大な被害に対し、迅速な災害復旧、災害救助に全力で取り組んでまいりましたので、主要施策と併せて報告いたします。 まず、快適に安心して暮らせる環境づくりに向けた主な取組として、防災体制の充実では、地域の事情や地理に精通している消防団員の役割が年々重要になっていく中、消防団の機能強化を図るため、第2分団に貸与している消防ポンプ車を可搬ポンプ付積載車へ更新しました。 また、避難所の設備充実を図るため、函南中学校に設置されている防災倉庫の老朽化に伴い、防災倉庫を更新しました。 さらに、エネルギーの有効活用では、再生可能エネルギーの利活用を推進するため、住宅用太陽光電池発電システムの設置に対する助成を行い、地球温暖化防止に努めました。 次に、コンパクトで効率的な都市づくりに向けた主な取組として、コンパクト・プラス・ネットワークの都市構造の実現では、高速インターネットが未整備であった山間東部地域に光ファイバー網を整備するため、光回線を提供する事業者へ補助金を交付し、情報通信基盤の地域格差の是正を図りました。 また、公園緑地の整備では、柏谷公園のトイレをユニバーサルデザインに配慮したトイレに改修し、利用者が快適に利用できる環境づくりに努めました。 さらに、道路交通網の整備では、町の基幹道路である1級町道、2級町道の8路線の道路整備を施工し、安全な通行と快適な道路環境の整備に努めました。 次に、誰もが生き生きと暮らせる健康づくりに向けた主な取組として、健康づくりの推進では、町内の事業所において、健康講座、運動実践及び相談を実施し、働き盛りの世代に対する健康支援に努めました。 また、母子保健事業の充実では、母親同士の情報交換の場、心身のリフレッシュの場を提供する新規事業の追加など、妊娠、出産、包括支援事業を拡充し、産後の母親のケアのさらなる充実を図りました。 さらに、障害者福祉の推進では、障害もしくは障害の可能性のある子供に対し、家庭療育相談や福祉サービスの利用の援助や指導を行い、住み慣れた地域で生活するための支援や福祉の向上に努めました。 次に、生涯にわたる学びを支える教育文化づくりに向けた主な取組として、幼児教育の充実では、西部保育園に保育業務支援システムを導入し、保育士の業務効率化と園児の登園・降園管理の電子化を図りました。 また、教育環境の整備では、昨年度に引き続き、建設後46年が経過した函南中学校の大規模改修工事を実施し、安全で安心な教育環境の改善に努めました。 さらに、従来のスポーツ健康フェスタスポーツ健康長寿フェスタとして開催し、子供から高齢者まで幅広い年代の町民が参加、体験、交流できるイベントを通して、健康意識の高揚と健康長寿の延伸の啓発に努めました。 次に、活力とゆとりを生み出す産業づくりに向けた主な取組として、道の駅・川の駅を生かした観光振興では、道の駅や4月27日に開駅した川の駅と町内観光施設との連携によるイベントを開催し、地域の活性化を図りました。 また、商業振興では、ふるさと納税の寄附者の利便性の向上として、従来のふるさと納税のサイトに追加して、新たなふるさと納税サイトを導入し、ふるさと納税の推進と返礼品として扱っている函南ブランドのさらなるPRを図りました。 さらに、地域資源を生かした観光振興では、函南町を代表するイベントかんなみ猫おどりを道の駅・川の駅をメイン会場として開催し、道の駅を訪れる観光客も参加するなど、町内外の関係人口の増加につながりました。 次に、魅力とにぎわいのある交流づくりに向けた主な取組として、地域コミュニティの推進では、人口減少や高齢化、独り暮らしの世帯の増加、自然災害など、暮らしをめぐる課題が増える中で、活力ある地域社会を維持するための取組方法のヒントを探るための自治会役員を対象とした講演会や自治会が開催する地域の課題解決に向けた話合いに講師を派遣し、近隣の区長や役員など、多くの方が参加して勉強会が行われ、地域コミュニティづくりの推進が図られました。 また、地域交流、国際交流の推進では、姉妹都市であるカーマン市へ町内中学生と引率理事、計11名を派遣したことで姉妹都市との友好な絆を深めることができました。 さらに、広報広聴活動の推進では、平成29年度から運用を開始したSNSについて、台風第19号の発生時に、ホームページや安心情報メールと連携しながら、SNSによる注意喚起などをリアルタイムで行うなど、緊急時の素早い情報発信にも努めました。 次に、令和元年10月の台風第19号による災害救助、災害復旧への取組として、災害復旧事業では災害救助法の適用を要請し、被災住宅の応急修理や被災した児童生徒の学用品等の給与、被害を受けた世帯に対する災害援護資金の貸付け等を行いました。 また、いち早く函南小学校第2グラウンドを災害ごみの仮置場として開放し、迅速な撤去を行うとともに、被害を受けた262軒の世帯に対し、災害等見舞金を支出し、被災世帯の生活再建支援を行いました。 災害復旧事業では、農業用施設、災害復旧事業は農業用水路に堆積した土砂撤去等の維持修繕として15件施工し、国の災害査定を受けた農地災害復旧事業及び林業施設等災害復旧事業は翌年度への繰越明許事業となりました。 道路災害復旧事業は、災害復旧舗装工事4件、土砂排除、倒木処理等の道路災害復旧工事167件を施工し、国の災害査定を受けた道路災害20件、橋梁災害1件は翌年度への繰越明許事業となりました。 河川災害復旧事業はしゅんせつ、流木排除等の河川災害復旧工事を28件を施工し、国の災害査定を受けた6件の河川災害復旧工事は翌年度への繰越明許事業となりました。 このほかの各費目別事業については、主要な施策の成果と予算執行状況報告書に記載したとおりであります。 次に、主な目的別経費の決算状況は、教育費が14.5%の増、22億2,572万1,000円となり、土木費が20.2%減の10億3,019万4,000円となりました。構成比では、民生費が0.3ポイント減の34.0%で、全体に占める割合が最も多く、次いで教育費が1.4ポイント増の17.7%、総務費が0.9ポイント減の9.9%、衛生費が0.6ポイント増の8.2%の順となりました。 次に、主な性質別経費の決算状況のうち、経常的経費は前年度と比較して11.0%増の89億707万8,000円、投資的経費は19.6%増の23億7,405万6,000円となりました。構成比では、前年度と比較して経常的経費は3.5ポイント増の70.7%、投資的経費は2.3ポイント増の18.9%であり、その他経費は5.8ポイント減の10.4%となりました。 経常的経費のうち、補助費等は公営企業への移行に伴い、昨年度まで繰出金として支出していた下水道事業への繰出金を負担金として支出したことにより55.4%増の15億989万円となりました。維持修繕費は、小中学校施設の補修工事の増額により23.4%増の3,789万9,000円となりました。扶助費は、重度訪問介護対象者への支給額の増額に伴う支援費扶助や保育士の処遇改善に伴う保育所施設型給付委託料が増額したことにより6.5%増の21億8,465万8,000円となりました。 投資的経費における普通建設事業費のうち、補助事業は、川の駅建設に係る事業費が皆減したものの、繰越明許費による小学校空調設備設置に係る事業費が増額したことにより56.8%増の9億9,173万2,000円、単独事業は函南中学校の大規模改修に係る補助対象外の事業費が減額したことにより27.6%減の9億1,644万5,000円となりました。 その他経費のうち、積立金は、廃棄物処理場建設基金への積立金が増額したものの、財政調整基金への積立金が大きく減額したことにより65.8%減の8,419万3,000円となりました。 令和元年度の歳入歳出差引額は6億7,039万3,000円となり、これから翌年度へ繰越すべき財源1億5,723万8,000円を差し引いた実質収支は5億1,315万5,000円となりました。さらに、本年度の実質収支から前年度の実質収支3億6,604万1,000円を差し引いた単年度収支は1億4,711万4,000円の黒字、また、単年度収支に財政調整基金への積立金4,638万5,000円を加え、同基金からの取崩し額7億4,300万円を差し引いた実質単年度収支は5億4,950万1,000円の赤字となりました。経常収支比率は、歳出の補助費等、扶助費、人件費等が増額したものの、歳入の地方交付税が増額したことにより、前年度と比較して1.4ポイント減の91.1%となりました。 次に、議案第82号は、令和元年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入歳出ともに前年度から531.0%増の1億2,381万3,331円となりました。予算額に対して歳入は669円の減額、歳出は669円の不用額で、収入率、執行率ともに99.9%となりました。 歳入の土地開発基金繰入金は1,648万2,381円の皆増、行政財産使用料は2,950円の皆増、不動産売払収入は前年度から8,770万5,980円増の1億732万8,000円となりました。 また、歳出の普通財産取得費は、新田第2樋管管理用道路の先行取得で1,648万2,381円の皆増、基金費は函南小学校第2グラウンド北側用地使用料と東駿河湾環状線代替用地を一般会計に売り払った額を基金に積立て、前年度から447.0%増の1億733万950円となりました。 次に、議案第83号は、令和元年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比4.9%減の42億6,708万580円、歳出が前年度比4.8%減の41億8,911万7,600円となり、歳入歳出差引額は7,796万2,980円となりました。予算額に対して、歳入は収入率100.5%で、2,277万580円の増額となり、歳出は執行率98.7%で5,519万2,400円の不用額となりました。 歳入のうち、国民健康保険税は、前年度比3.1%減の9億2,868万1,151円となりました。また、歳出のうち、保険給付費は、前年度比0.5%減の28億6,207万216円となりました。 次に、議案第84号は、令和元年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定であり、決算額は歳入が前年度比4.2%増の4億6,112万853円、歳出が前年度比4.6%増の4億6,111万8,953円となり、歳入歳出差引額は1,900円となりました。予算額に対して、歳入は収入率99.6%で168万9,147円の減額となり、歳出は執行率99.6%で169万1,047円の不用額となりました。 歳入のうち、後期高齢者保険料は、前年度比4.6%増の3億8,114万3,900円となりました。また、歳出のうち、静岡県後期高齢者医療広域連合への納付金は、前年度比4.6%増の4億6,088万4,253円となりました。 次に、議案第85号は、令和元年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比0.8%増の30億4,736万2,653円、歳出が前年度比4.9%増の30億333万7,349円となり、歳入歳出差引額は4,402万5,304円となりました。予算額に対して、歳入は収入率98.5%で4,631万3,347円の減額となり、歳出は執行率97.1%で9,033万8,651円の不用額となりました。 歳入のうち、介護保険料は、前年度比1.4%減の7億5,900万4,407円となりました。また、歳出のうち、保険給付費は、前年度比4.4%増の26億9,515万3,282円となりました。 次に、議案第86号は、令和元年度函南町下水道事業特別会計決算認定についてであり、決算額は収益的収入及び支出の収入が9億8,875万993円、支出が9億8,766万3,564円、差し引きが108万7,429円、資本的収入及び支出の収入が3億6,888万6,200円、支出が6億5,922万4,130円、差し引きが2億9,033万7,930円の赤字であります。 函南町下水道事業については、平成31年4月1日より地方公営企業法の財務規定等を適用し、公営企業会計に移行しました。令和元年度の損益計算書により、総収益は9億4,112万857円、総費用は9億5,953万8,089円で、当年度の純利益は1,841万7,232円の損失となりました。 収益では、下水道使用料が2億7,930万8,353円で総収益の29.7%、一般会計繰入金である他会計負担金は4億3,118万8,000円で45.8%の構成となりました。 費用では、流域下水道費が3億96万円で31.4%、総係費が3,627万3,819円で3.8%、減価償却費が5億2,345万3,632円で54.5%、支払利息及び企業債取扱諸費が6,864万5,184円で7.2%の構成となりました。 資本的支出は、未普及対策及び防災安全事業の整備等に係るもので、資本的収入に対して不足する額2億9,033万7,930円は当年度分消費税資本的収支調整額、引継金及び当年度分損益勘定留保資金で補填しました。 次に、議案第87号は、令和元年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比27.1%増の1,076万1,618円、歳出が前年度比25.4%増の1,042万8,601円となり、歳入歳出差引額は33万3,017円となりました。予算額に対して、歳入は収入率99.9%で1,076万1,618円となり、歳出は執行率96.8%で34万4,399円の不用額となりました。 歳入のうち、使用料は、前年度比4.0%減の122万7,350円となりました。また、歳出のうち、事業費は、前年度比62.9%増の627万7,743円となりました。 次に、議案第88号は、令和元年度函南町上水道事業特別会計決算認定についてであり、決算額は収益的収入及び支出の収入が6億1,828万6,216円、支出が4億9,121万9,803円、差し引きが1億2,706万6,413円、資本的収入及び支出の収入が164万5,600円、支出が1億8,252万2,031円、差し引きが1億8,087万6,431円の赤字であります。 令和元年度の損益計算書により、総収益は前年度比1.8%減の5億7,433万649円、総費用は前年度比3.7%増の4億6,022万1,407円で、当年度純利益は1億1,410万9,242円となりました。 収益では、給水収益が4億7,854万6,768円で、総収益の83.3%を占め、受託給水工事収益が59万6,100円で0.1%、その他営業収益等が9,518万7,781円で16.6%の構成となりました。 費用では、原水浄水及び配水給水費が1億9,235万1,669円で41.8%、減価償却費及び資産減耗費が1億5,691万6,100円で34.1%、支払利息及び企業債取扱諸費が785万3,805円で1.8%、受託給水工事費及び総係費等が1億280万5,879円で22.3%の構成となりました。 なお、当年度純利益は前年と比較すると2,704万6,367円、19.2%の減となりました。 資本的支出は、老朽管布設替工事や各浄水場施設整備等に係るもので、資本的収入に対して不足する額1億8,087万6,431円は当年度分消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金及び建設改良積立金で補填しました。 次に、議案第89号は、令和元年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計決算認定についてであり、決算額は収益的収入及び支出の収入が1,005万290円、支出が1,013万402円、差し引きが8万112円の赤字。資本的収入及び支出の収入がゼロ円、支出が18万3,821円、差し引きが18万3,821円の赤字であります。 函南町畑、丹那簡易水道事業については、平成31年4月1日より地方公営企業法の財務規定等を適用し、公営企業会計に移行しました。令和元年度の損益計算書により総収益は958万2,164円、総費用は995万8,522円で、当年度純利益は37万6,358円の損失となりました。 収益では、給水収益が520万2,774円で総収益の54.3%を占め、その他営業収益等が437万9,390円で45.7%の構成となりました。 費用では、原水浄水及び配水給水費が507万5,895円で51.0%、減価償却費及び資産減耗費が412万2,470円で41.4%、支払利息及び企業債取扱諸費が22万7,039円で2.3%、総係費が51万2,118円で5.1%の構成となりました。 なお、収益的収入に対して不足する額8万112円に充てるため、基金20万8,000円を取崩ししました。 資本的収支では、資本的収入に対して不足する額18万3,821円は引継金で補填しました。 次に、議案第90号は、令和元年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計決算認定についてであり、決算額は収益的収入及び支出の収入が3,989万3,080円、支出が4,378万307円、差し引きが388万7,227円の赤字。資本的収入及び支出の収入が2,165万37円、支出が2,189万8,835円、差し引きが24万8,798円の赤字であります。 函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道事業については、平成31年4月1日より地方公営企業法の財務規定等を適用し、公営企業会計に移行しました。令和元年度の損益計算書により総収益は3,697万5,123円、総費用は4,248万86円で、当年度純利益は550万4,963円の損失となりました。 収益では、給水収益が835万6,182円で総収益の22.6%を占め、その他営業収益等が2,861万8,941円で77.4%の構成となりました。 費用では、原水浄水及び配水給水費が801万9,438円で18.9%、減価償却費及び資産減耗費が2,747万6,038円で64.7%、支払利息及び企業債取扱諸費が1万7,057円で0.1%、総係費が102万553円で2.4%の構成となりました。 なお、収益的収入に対して不足する額388万7,227円に充てるため、基金550万4,963円を取崩ししました。 資本的支出は、水源ポンプ場及び浄水場における施設整備等に係るもので、資本的収入に対して不足する額24万8,798円は引継金で補填しました。 次に、議案第91号は、令和元年度函南町東部簡易水道特別会計決算認定についてであり、決算額は収益的収入及び支出の収入が1億8,338万2,713円で、支出が1億8,228万2,038円、差し引きが110万675円。資本的収入及び支出の収入が1,186万4,000円、支出が2,255万3,966円、差し引きが1,068万9,966円の赤字であります。 函南町東部簡易水道事業については、平成31年4月1日より地方公営企業法の財務規定等を適用し、公営企業会計に移行しました。令和元年度の損益計算書により総収益は1億7,275万4,358円、総費用は1億7,362万9,935円で、当年度純利益は87万5,577円の損失となりました。 収益では、給水収益が1億972万9,663円で総収益の63.5%を占め、その他営業収益等が6,302万4,695円で36.5%の構成となりました。 費用では、原水浄水及び配水給水費が8,465万4,763円で48.8%、減価償却費及び資産減耗費が6,159万2,171円で35.5%、支払利息及び企業債取扱諸費が2万4,023円で0.1%、総係費が1,767万9,718円で10.2%の構成となりました。 資本的支出は、各ポンプ場施設整備等に係るもので、資本的収入に対して不足する額1,068万9,966円は当年度分消費税資本的収支調整額、当年度引継金で補填しました。 次に、議案第92号は、令和元年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入歳出ともに前年度比29.3%減の121万7,258円となりました。予算額に対して歳入は3,742円の減額、歳出は3,742円の不用額で、収入率、執行率ともに99.7%となりました。 歳入のうち、基金繰入金は、前年度比29.7%減の110万4,200円となりました。また、歳出のうち、一般会計への繰出金は、前年度比31.7%減の100万円となりました。 次に、議案第93号は、令和元年度函南町上沢財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入歳出ともに前年度と同額の950円となりました。予算額に対して歳入は50円の減額、歳出は50円の不用額で、収入率、執行率ともに95.0%となりました。 歳入は、財産運用収入が、前年度と同額の950円、歳出は、基金積立金が、前年度と同額の950円となりました。 以上、一般会計及び12の特別会計の決算について、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。 細部説明を所管部長、担当課長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 議事の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                             (午前10時00分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前10時09分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 続いて、細部説明に入ります。 最初に、一般会計決算の細部説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 梅原宏幸君登壇〕 ◎総務部長(梅原宏幸君) 議案第81号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第81号 令和元年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度函南町一般会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 これ以降、総括表、事項別明細等の説明に入りますが、歳入歳出ともに朗読箇所や説明方法につきましては、一般会計、各特別会計において同様に説明させていただきます。ご承知願います。 なお、以降の担当部門ごとに所管部長、担当課長の登壇時の朗読箇所、朗読方法等の説明は省略させていただきますので、併せてご承知願います。 決算書1ページをお願いいたします。 一般会計歳入歳出決算の総括表となります。 初めに、歳入です。款と項の名称、収入済額、不納欠損額、収入未済額の欄を朗読いたします。 なお、ゼロ円につきましては、事項別明細も含め、歳入歳出とも朗読を省略させていただきます。 また、令和元年度の決算に係る分析数値につきましては、附属資料の1ページから15ページまでに記載してありますので、ご参照ください。 1款町税54億228万9,265円、2,989万4,877円、3億1,986万2,520円。1項町民税24億758万6,579円、1,144万6,140円、1億3,702万1,128円。2項固定資産税23億8,723万9,212円、1,676万5,979円、1億5,983万1,461円。3項軽自動車税1億736万2,154円、78万5,200円、1,090万5,370円。4項町たばこ税2憶6,221万7,625円。5項入湯税2,118万5,250円、162万8,850円。6項都市計画税2億1,669万8,445円、89万7,558円、1,047万5,711円。 2款地方譲与税1億3,477万7,013円。1項地方揮発油譲与税3,375万3,000円。2項自動車重量譲与税9,720万8,000円。3項森林環境譲与税381万6,000円。4項地方道路譲与税13円。 3款利子割交付金、1項利子割交付金、同額で463万2,000円。 4款配当割交付金、1項配当割交付金、同額で2,152万1,000円。 5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金、同額で1,448万5,000円。 6款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、同額で6億1,445万9,000円。 7款ゴルフ場利用税交付金、1項ゴルフ場利用税交付金、同額で4,217万520円。 8款自動車取得税交付金、次のページをお願いいたします。1項自動車取得税交付金、同額で2,588万4,973円。 9款環境性能割交付金、1項環境性能割交付金、同額で741万4,000円。 10款地方特例交付金1億2,469万円。1項地方特例交付金4,078万円。2項子ども・子育て支援臨時交付金8,391万円。 11款地方交付税、1項地方交付税、同額で13億5,084万8,000円。 12款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、同額で778万4,000円。 13款分担金及び負担金、1項負担金、同額で2億39万2,611円、6万1,000円、1,356万3,786円。 14款使用料及び手数料1億6,143万6,967円、314万2,400円。1項使用料1億365万582円、314万2,400円。2項手数料5,778万6,385円。 15款国庫支出金13億6,608万1,127円、1億2,616万4,000円。1項国庫負担金10億6,266万4,018円、1億1,564万7,000円。2項国庫補助金2億7,608万900円、1,051万7,000円。3項委託金2,733万6,209円。 16款県支出金9億2,788万1,909円、3,915万2,000円。1項県負担金5億7,398万1,178円、2,218万5,000円。2項県補助金2億7,337万9,556円、1,696万7,000円。3項委託金8,052万1,175円。 次のページをお願いいたします。 17款財産収入587万1,639円。1項財産運用収入123万1,486円。2項財産売払収入464万153円。 18款寄附金、1項寄附金、同額で4,093万1,695円。 19款繰入金9億3,248万5,668円。1項特別会計繰入金4,278万5,668円。2項基金繰入金8億8,870万円。3項財産区繰入金100万円。 20款繰越金、1項繰越金、同額で6億2,508万6,326円。 21款諸収入2億210万2,173円、2,029万1,265円。1項延滞金、加算金及び過料1,317万5,354円。2項町預金利子8,948円。3項雑入1億4,559万6,109円、2,029万1,265円。4項受託事業収入4,332万1,762円。 22款町債、1項町債、同額で10億4,290万円、7,460万円。 歳入合計、予算現額133億5,452万1,000円、調定額138億8,240万205円、収入済額132億5,612万4,886円、不納欠損額2,995万5,877円、収入未済額5億9,677万5,971円となりました。 次のページをお願いいたします。 続きまして、歳出となります。款と項の名称、支出済額、翌年度繰越額がある場は繰越額の欄を朗読いたします。 1款議会費、1項議会、同額で1億1,123万9,303円。 2款総務費12億4,547万2,005円、1,090万5,000円。1項総務管理費9億7,469万7,865円、1,090万5,000円。2項徴税費1億6,243万9,219円。3項戸籍住民基本台帳費6,086万6,649円。4項選挙費3,371万1,490円。5項統計調査費326万8,688円。6項監査委員費1,048万8,094円。 3款民生費42億8,218万8,040円。1項社会福祉費23億6,328万54円。2項児童福祉費18億4,482万9,277円。3項災害救助費7,407万8,709円。 4款衛生費10億3,578万5,597円。1項保健衛生費4億5,373万987円。2項清掃費5億8,205万4,610円。 5款労働費、1項労働諸費、同額で1,244万8,000円。 6款農林水産業費2億2,952万1,012円、3,273万6,000円。1項農業費2億2,065万6,230円、3,273万6,000円。2項林業費886万4,782円。 7款商工費、1項商工費、同額で2億6,954万6,419円。 次のページをお願いいたします。 8款土木費10億3,019万3,847円、7,872万円。1項土木管理費8,441万2,905円。2項道路橋梁費3億9,691万2,921円、7,372万円。3項河川費2,803万5,066円、500万円。4項都市計画費6,266万4,884円。5項下水道費4億4,346万7,873円。6項住宅費1,470万198円。 9款消防費、1項消防費、同額で6億6,405万7,998円、156万2,000円。 10款教育費22億2,572万654円、220万4,000円。1項教育総務費1億2,841万7,264円。2項小学校費7億2,893万6,336円。3項中学校費7億3,107万255円。4項幼稚園費3億1,526万935円。5項社会教育費2億3,467万3,976円、220万4,000円。6項保健体育費8,736万1,888円。 11款災害復旧費3億8,077万6,590円、2億5,465万円。1項農林水産施設災害復旧費3,273万9,210円、5,405万円。2項公共土木施設災害復旧費3億4,803万7,380円、2億60万円。 12款公債費、1項公債費、同額で9億9,145万4,590円。 予備費、1項予備費、支出はありませんでした。 次のページをお願いいたします。 14款諸支出金、1項普通財産取得費、同額で1億732万8,000円。 歳出合計、予算現額133億5,452万1,000円、支出済額125億8,573万2,055円、翌年度繰越額4億343万7,000円、不用額3億6,535万1,945円。 次に、事項別明細の説明になります。 13、14ページをお願いします。 ここからは総務部関係について説明をいたします。 まず、歳入となりますが、目と節の番号と名称、収入済額、不納欠損額、収入未済額の欄を朗読し、備考欄については適時説明を加えます。 なお、目と節の名称と金額が同一の場合は、目の朗読を省略させていただきます。 以下、特別会計も同様の説明とさせていただきます。 最初に、町税ですが、全体では前年度比、収入済額は1,582万6,317円の減、収納率は0.3ポイントの増となっております。 1目個人、1節現年課税分18億8,941万3,181円、3,576万994円、収納率98.2%。2節滞納繰越分3,724万2,443円、1,101万5,340円、9,630万7,389円、収納率25.8%。 2目法人、1節現年課税分4億8,033万5,200円、159万5,700円、収納率99.7%。2節滞納繰越分59万5,755円、43万800円、335万7,045円、収納率13.6%。 1目固定資産税、1節現年課税分23億5,439万7,363円、111万149円、4,533万9,888円、収納率98.1%。2節滞納繰越分3,097万4,849円、1,565万5,830円、1億1,449万1,573円、収納率19.2%。 2目国有資産等所在市町村交付金、1節現年課税分186万7,000円、収納率100%。 1目軽自動車税、1節現年課税分1億475万9,858円、345万742円、収納率96.8%。2節滞納繰越分145万4,996円、78万5,200円、745万4,628円、収納率15%。 2目環境性能割交付金、次のページをお願いいたします。1節現年課税分114万7,300円、収納率100%。 1目町たばこ税、1節現年課税分2億6,221万7,625円、収納率100%。 1目入湯税、1節現年課税分2,118万5,250円、収納率92.9%。 1目都市計画税、1節現年課税分2億1,369万6,330円、4万551円、351万2,119円、収納率98.4%。2節滞納繰越分300万2,115円、85万7,007円、696万3,592円、収納率27.7%。 1目1節地方揮発油譲与税3,375万3,000円。 1目1節自動車重量譲与税9,720万8,000円。 1目1節森林環境譲与税381万6,000円。 1目地方道路譲与税、次のページをお願いいたします。1節地方道路譲与税13円。 1目1節利子割交付金463万2,000円。 1目1節配当割交付金2,152万1,000円。 1目1節株式等譲渡所得割交付金1,448万5,000円。 1目1節地方消費税交付金6億1,445万9,000円。 1目1節ゴルフ場利用税交付金4,217万520円。 次のページをお願いいたします。 1目1節自動車取得税交付金2,588万4,973円。 1目1節環境性能割交付金741万4,000円。 1目1節地方特例交付金4,078万円。 1目1節子ども・子育て支援臨時交付金8,391万円。 1目1節地方交付税13億5,084万8,000円、普通交付税10億541万3,000円、特別交付税3億4,543万5,000円。 1目1節交通安全対策特別交付金778万4,000円。 次のページをお願いします。 下段の1目総務使用料、1節駐車場使用料2,807万6,254円、10万1,000円、函南駅前町営駐車場定期駐車使用料及び普通駐車使用料。2節財産使用料56万140円、施設使用料は自動販売機等、行政財産使用料は町有地の一時貸出しによる使用料。 次のページをお願いします。 中段の6目土木使用料、1節町営住宅使用料1,196万600円、304万1,400円、現年度分及び滞納繰越分の使用料。 下段の1目総務手数料、3節事務手数料479万3,900円のうち、次のページをお願いいたします。4の公図土地台帳手数料。4節税証明等手数料272万8,400円、評価証明等交付手数料及び運行許可手数料。 次のページをお願いします。 下段の1目総務費国庫補助金、1節総務費補助金745万5,000円のうち、3で社会保障・税番号制度に伴う住民基本台帳関連のシステム改修に係る補助金です。 次のページをお願いします。 中段の4目土木費国庫補助金、2節住宅費補助金307万1,000円、町営住宅改修工事に係る社会資本整備総合交付金。 下段の1目総務費委託金、1節一般管理費委託金3万5,000円、自衛官募集事務委託金。次のページをお願いします。上段の3節選挙費委託金1,356万2,000円、参議院議員選挙委託金。 次のページをお願いします。 上段の1目総務費県補助金、1節総務費補助金2,514万2,000円、光ファイバー網整備事業費補助金。 次のページをお願いします。 下段の消防費県補助金、1節消防費補助金3,667万9,000円、地震・津波対策等減災交付金。 次のページをお願いします。 上段の1目総務費委託金、1節総務管理費委託金325万2,928円、県証紙取扱交付金及び権限移譲事務交付金。2節選挙費委託金691万6,772円、在外選挙特別経費市町交付金、県議会議員選挙事務委託金。3節統計調査委託金301万7,072円、学校基本調査委託金のほか、各統計調査に係る委託金。4節徴税費委託金6,691万8,267円、個人県民税徴収委託金。 下段の1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入83万8,500円のうち、1の丹那、大竹駐在所賃貸料。2の土地建物貸付収入。 2目利子及び配当金、次のページをお願いします。1節利子及び配当金39万2,989円、基金積立金利子。 2目1節不動産売払収入369万495円、普通財産の売払収入。 3目1節木材売払収入87万9,658円、町有林間伐時の木材売払収入。 下段の4目1節一般寄附金145万5,594円。 5目1節ふるさと納税寄附金3,641万4,200円、寄附される方に安心・安全及び防災、観光・地域及び産業振興、次のページをお願いします。自然環境保全、福祉・健康及び医療、教育・人づくり及び子育て支援、スポーツ・文化振興、教育施設のエアコン整備、町の施設施策全般の寄附の目的を選んでいただきました。 中段の1目1節介護保険特別会計繰入金1,597万1,000円、介護保険特別会計の精算に伴う繰入金。 2目1節国民健康保険特別会計繰入金2,555万9,668円、国民健康保険特別会計の精算に伴う繰入金。 3目1節下水道事業特別会計繰入金122万3,000円、下水道事業特別会計の精算に伴う繰入金。 4目1節農業集落排水事業特別会計繰入金3万2,000円、農業集落排水事業特別会計の精算に伴う繰入金。 1目1節財政調整基金繰入金7億4,300万円。 次のページをお願いします。 2目1節廃棄物処理場建設基金繰入金9,000万円。 3目1節町立学校建設基金繰入金5,000万円。 4目1節図書館建設基金繰入金570万円。 1目1節平井財産区繰入金100万円、平井公民館運営委託等に伴う繰入金。 1目繰越金、1節前年度繰越金6億2,508万6,326円。 1目1節延滞金加算金1,317万5,354円、現年度調定分。 1目1節預金利子8,948円。 次のページをお願いします。 4目1節雑入1億4,109万6,213円、2,029万1,265円。 総務部所管の番号2から10で、うち8の消防団員退職報償金は、消防団員等公務災害補償共済よりの報償金。 続いて、13、18、22、26、27、31です。 22の公有自動車建物等共済保険金は、台風19号で被害を受けた町施設の共済保険金です。 31の市町村振興協会市町交付金は、ハロウィンジャンボ宝くじの市町への交付金です。 次のページをお願いします。 36、37、40、44、48、53、59、65です。 36の市町村振興協会省エネルギー機器導入助成金は、柏谷公園のトイレ洋式化、保健福祉センターの照明機器LED化の助成金です。 44は消防団の資機材整備のための助成金、53の駿東伊豆消防組合通信設備負担金は、庁舎8階に設置されている通信機器の設置負担金、59の派遣職員共済負担金は、美しい伊豆創造センターへ派遣している職員の共済組合の負担金を歳入したもの、65の全国町村会災害対策費用保険金は、令和元年台風19号の際の避難所の設置、消防団本部要員の出動費について保険で補填されたものです。 次のページをお願いします。 上段の1目総務費受託事業収入、1節会計事務受託事業収入132万円。 町債になります。 1目総務債、1節臨時財政対策債4億6,400万円。 2目土木債、1節公共事業等債2,530万円、830万円、道路整備事業債。 3目消防災、1節一般単独事業債3,890万円、緊急防災減災事業債。 4目教育債、1節教育福祉施設等整備事業債3億8,620万円、学校教育施設等整備事業債です。 5目災害復旧債、1節災害復旧事業債1億2,850万円、6,630万円。 以上が歳入の事項別明細となります。 続いて、53、54ページをお願いします。 歳出につきましては、備考欄の事業ごとに事業名、金額を朗読し、適時説明を加えます。 一般管理総務事務事業5億1,143万3,999円、自治行政事務のうち、職員の人事管理や例規関係等の文書事務、公金の収納等の会計事務に係る事務経費で、主な支出として、特別職と税務課を除く総務部に属する3課と会計課、部長職を加えた職員の給料から共済費に係る人件費と、次のページをお願いします。顧問弁護士謝礼は顧問契約分と訴訟に係る弁護分、役務費は電話や郵便、宅配費用と賠償補償の保険料、負担金は三島警察署管内防犯協会負担金などです。 職員研修事業154万6,274円、次のページをお願いします。職員の資質向上と人材育成のため、各種の研修へ職員を派遣した事務経費で、令和元年度は39講座に126人が参加しました。旅費は研修旅費で、負担金は研修機関への負担金です。 職員健康管理・福利厚生事業542万6,931円、職員の健康管理と福利厚生事業に係る事務経費で、主な支出として、委託料は産業医と労働安全衛生法に基づく健康診断及び特定健診とメンタルヘルス研修を委託したもの、補助金の職員互助会補助金は福利厚生事業を行う職員互助会への補助です。 企画調整事務事業253万6,287円、庁議や国・県、他の市町、関係団体との連絡調整、財政事務に係る事務経費で、主な支出として、交際費は町の交際儀礼に係るもの、印刷製本費は予算書等の印刷です。 次のページをお願いします。 文書広報事務事業1,646万9,081円、町の広報事務に係る事務経費で、主な支出として、印刷製本費は広報かんなみと町民カレンダーの印刷、委託料のFM番組委託料はボイス・キューへの番組制作を行ったもの、建設補助金の有線放送施設整備費補助金は各自治会の有線放送の修繕等への補助です。 財産管理事業1億3,053万3,308円、庁舎や町営駐車場等の公共施設、庁用車等の町有財産の管理と入札等の契約検査に要した事務経費で、主な支出として、消耗品は庁舎内で使用する事務用品を一括購入したもの、光熱水費は庁舎や外灯等の電気料、次のページをお願いします。火災保険料は庁舎や町有建物の火災保険料、委託料の施設管理委託料は庁舎の総合管理から町営駐車場までの管財課が管理する施設の管理、保守や警備を委託したもの、事務事業委託料は固定資産台帳更新、公共施設劣化状況調査ほかを委託したもの、賃借料は庁用車のリース料や電話交換機等の賃貸料、次のページをお願いします。工事請負費は庁舎施設の改修工事等です。負担金は電子入札システム共同利用等の負担金です。 公園管理事業3,118万3,194円、柏谷公園やスポーツ公園等の都市公園、日守山や原生の森公園、その他小公園の維持管理に要した経費で、主な支出として、委託料の施設管理委託料は各公園の管理棟やトイレ、遊具等の施設の点検や清掃、保守と草刈り等を行ったものです。次のページをお願いします。工事請負費は柏谷公園のトイレ改修工事等です。 都市基盤施設整備基金管理事業500万円、都市基盤施設整備基金の管理を行う事業で、500万円の新規積立てを行ったものです。 基金管理事業4,638万5,255円、財政調整基金の新規積立て4,600万円、元加積立て38万5,255円です。 自治振興事業1,136万863円、町内の自治会による自治振興と行政との連絡事務を行ったもので、主な支出として、報償費と需用費は新年初顔合わせ会や区長会の開催費用で、事務事業委託料は町の広報紙の配布や町からの依頼事項に対する取りまとめ等を区長や組長に委託したもの。 交通安全対策事業1,119万3,582円、交通安全に係る啓発・啓蒙や交通安全施設の整備、維持管理を行った経費で、主な支出としては、修繕料はカーブミラー等の修繕、事務事業委託料の交通指導員活動委託は児童等の通学時の交通指導や各種事業での交通誘導等を委託したもの、工事請負費はカーブミラー設置工事を行ったもの、次のページをお願いします。負担金の三島地区交通安全指導員設置費負担金は三島警察署に在籍する交通安全指導員2名分の負担金です。 電子計算事務事業1億543万3,118円、行政事務全般の電算処理に係る事務経費で、各種事務業務に係る基幹系システムの運用費用で、主な支出として、委託料は機器等に関する保守管理費用と元号改正に伴うシステム改修、社会保障・税番号制度改正に伴うシステム改修等を委託したもの、使用料は基幹系のサーバーや端末機等の使用料です。 IT推進事業8,387万5,579円、次のページをお願いします。職員に配備している情報系のパソコンの管理と電子申請のサービス運用に要した事務経費で、主な支出として、役務費の通信運搬費はインターネット及び専用回線の通信料、OA機器の使用料及び賃借料は端末機等の使用料及びリース料です。 まちづくり事業382万8,609円、まちづくり施策の調査検討、広域行政の推進や情報発信に係る事務経費で、主な支出としては、まちづくりブロック懇談会を開催し、多くの町民の意見・要望を伺いました。委託料はまち・ひと・しごと創生総合戦略策定支援業務を委託したもの。 都市交流事業188万円、姉妹都市交流や町内外国人との文化、教育交流に係る事務経費で、各種都市交流事業の事務費について、都市交流協会へ補助しました。令和元年はカーマン市へ教育訪問団を派遣しました。 公共交通対策事業661万1,785円、次のページをお願いします。委託料は地域公共交通網形成計画策定支援業務で、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため地域公共交通会議を一部開催できなかったため、令和2年度に事故繰越しをしました。補助金の自主運行バス等補助金は、各区で行っている自主運行バス及び不採算路線バスの運行に対する補助金です。 税務総務事務事業9,603万9,561円、評価証明等の証明交付や申告等の受付など、税務事務に係る総務管理経費で、主な支出は、国保税担当を除く税務課職員及び非常勤職員の人件費です。 次のページをお願いします。 賦課徴収事務事業6,639万9,658円、町税の賦課及び徴収に係る事務経費で、主な支出として、印刷製本費は納付書等の印刷、事務事業委託料の固定資産税基礎資料作成業務は評価替えに係る基礎資料の作成、固定資産情報管理システムの保守管理を委託したもの。次のページをお願いします。使用料及び賃借料は課税や収納、滞納管理等の各種システムと機器の使用料等、償還金は修正申告に基づくものです。 77、78ページをお願いします。 選挙管理委員会事務事業15万4,123円、選挙管理委員会の開催に係る事務経費で、年4回選挙人名簿の定時登録と検察審査会委員、裁判員の候補者の抽出等を行ったものです。 選挙啓発事業11万2,325円、次のページをお願いします。選挙制度の啓発活動に係る事業費で、選挙出前講座や駅伝大会での啓発のほか、選挙執行時の街頭啓発を実施したものです。 参議院議員選挙事務事業1,447万621円、令和元年7月21日に執行しました参議院議員選挙の執行経費です。 次のページをお願いします。 県議会議員選挙事務事業765万5,976円、平成31年4月7日に執行しました静岡県議会議員選挙の執行経費です。 次のページをお願いします。 町議会議員選挙事務事業1,131万8,445円、平成31年4月21日に執行しました函南町議会議員選挙の執行経費です。 次のページをお願いします。 統計調査事務事業326万8,688円、各種統計調査と統計書かんなみの発行に係る事務経費です。 続きまして、129、130ページをお願いします。 下段の廃棄物処理場建設基金管理事業3,000万円、新規積立てとして3,000万円を積み立てたものです。 145、146ページをお願いします。 下段の農業集落排水事業特別会計繰出事業737万8,000円、農業集落排水事業における起債の償還分と管理運営分を特別会計に繰り出したもの。 163、164ページをお願いします。 上段の都市計画事業基金管理事業27円、基金の利子分を積み立てたものです。 下水道事業特別会計繰出事業4億3,118万8,000円、下水道事業における起債の償還分と公共下水道等事業費充当分を特別会計へ繰り出したもの。 次のページをお願いします。 町営住宅管理事業1,370万198円、町内5カ所の町営住宅の維持管理経費で、主な支出として、修繕料は入退去時の補修を行ったもの、工事請負費は冷川住宅の外壁、屋根防水塗装工事を行ったもの。 次のページをお願いします。 町営住宅建設基金管理事業100万円、町営住宅の建設や修繕の財源に充てるための基金で、新規積立てを行ったもの。 常備消防事業4億7,078万1,000円、駿東伊豆消防組合の負担金で、令和元年度につきましては、消防組合職員の被服の支給、屈折はしごつき自動車1台、連絡車1台、高規格救急自動車3台の更新をしました。 非常備消防事業6,596万6,849円、町で管理する消防施設の管理、消防団の管理運営に関する経費で、主な支出としては、報酬は消防団員の活動報酬、報償は消防団員に対する退職報償金、旅費のうち、消防出動費は訓練や火災、気象警戒時の警戒出動に対するもの、次のページをお願いします。委託料は第5分団の建て替え工事のため実施設計を行ったもので、備品購入費は第2分団軽井沢へ貸与している消防ポンプ自動車を更新したもの、補助金は消防施設整備補助金で、各自治会が整備した消防施設、資機材等に対して補助したものです。 災害対策事業1億2,731万149円、地震や風水害等の災害に備え、防災体制や設備、資機材等の整備に係る事業で、静岡県・三島市・函南町総合防災訓練や台風19号への対応などを行いました。主な支出としては、台風や気象警戒時の警戒や対応に係る職員手当や、次のページをお願いします。工事請負費は年次計画で進めております同時通報無線デジタル化整備工事、備品購入費は防災行政無線、移動系車載局の購入、次のページをお願いします。補助金は各地区の自主防災組織に対する運営や資機材整備への補助です。 183、184ページをお願いします。 中段の町立学校建設基金管理事業180万7,704円、町立学校の建設や大規模修繕の財源として新規積立て180万円と基金の利息分を積み立てたもの。 223、224ページをお願いします。 起債元金償還事業9億2,228万5,991円、起債の元金償還を行ったもので、借入先ごとの償還金額は記載のとおりでございます。 起債利子償還事業6,916万8,599円、起債の利息分の償還を行ったもので、借入先ごとの償還金額は記載のとおりでございます。 予備費ですが、令和元年台風19号による被害を受けた児童生徒への災害救助法に基づき、学用品を支給するため4万3,000円、床上浸水した家屋等への消毒用の消石灰を購入するため32万7,000円を予備費から充当し、また、焼却場の緊急工事のため400万8,000円を予備費から充当、また、令和元年台風19号による被害を受けた産業振興課の所管する施設の土砂等の撤去のため167万6,000円、林道の倒木、土砂等の撤去のため100万円、川の駅の倒木、土砂等の撤去のため660万円、幼稚園施設の修繕等のため25万7,000円、文化財施設の倒木等の撤去のため114万4,000円、仏の里美術館の庭園の保護のため11万円、肥田簡易グラウンド運動公園の土砂等の撤去のため164万5,000円を予備費から充当しました。 普通財産取得事業1億732万8,000円、東駿河湾環状線代替用地を土地開発基金より買い戻しました。 以上が総務部関係の歳入歳出の事項別明細となります。 続きまして、225ページをお願いします。 実質収支に関する調書となります。 1、歳入総額132億5,612万5,000円、2、歳出総額125億8,573万2,000円、3、歳入歳出差引額6億7,039万3,000円、4、翌年度に繰り越すべき財源のうち、(1)継続費逓次繰越額はございません。(2)繰越明許費繰越額1億4,551万4,000円、(3)事故繰越繰越額1,172万4,000円、翌年度に繰り越すべき財源の合計は1億5,723万8,000円で、この結果、実質収支は5億1,315万5,000円となりました。6、実質収支のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額、いわゆる決算積立てについてはありませんでした。 226、227ページをお願いします。 財産に関する調書となります。 この表は公有財産の総括表となります。上段が行政財産、下段が普通財産で、それぞれの土地、建物の前年度末現在高、決算年度中増減高、決算年度末現在高を記載してあります。行政財産の土地の欄で4,504.75平方メートル、建物のうち、非木造の欄で553.41平方メートル、普通財産の土地の欄で5,171.52平方メートルの増加となっておりますが、228ページ以降にそれぞれの明細がありますが、エンブルタウン内の商工営業地帰属のため959.23平方メートルの増、下の谷戸排水機場点検用地取得のため262平方メートルの増、蛇ケ橋排水機場について一般会計で管理することとしたため、土地3,283.52平方メートル、建物553.41平方メートルの増となりました。 普通財産は、土地取得特別会計より買い戻した道路代替用地860平方メートル、エンブルタウン内の緑地363.52平方メートル、エメラルドタウン管理組合より寄附のあった防災用地3,948平方メートルの増となりました。 次のページをお願いします。 228ページから248ページまでは土地、建物の明細となります。後ほどご覧いただければと思います。 244ページをお願いいたします。 山林から有価証券の財産になります。桑原地内の学校林について、一部を三島市外五ヶ市町箱根山組合へ返還したため2,607平方メートルの減となりました。 次のページをお願いします。 出資による権利となりますが、増減はありませんでした。 次のページをお願いします。 物品と債権になりますが、バイクについて、東中学校のバイクを廃車しましたので減となっております。防火水槽について、エンブルタウン内の防火水槽帰属のため増となりました。 次のページお願いします。 250ページから273ページまでが基金の状況となります。 財政調整基金については6億9,661万4,745円の減で、年度末現在高は6億2,768万4,126円となりました。 次のページをお願いします。 減災基金の年度末残高は574万1,145円となりました。 次のページをお願いします。 町営住宅建設基金の年度末残高は1億3,580万6,779円となりました。 次のページをお願いします。 運動公園建設基金の年度末現在高は2,327万25円となりました。 次のページをお願いします。 都市計画事業基金の年度末残高は27万9,376円となりました。 次のページをお願いします。 都市基盤施設整備基金の年度末現在高は2,000万円となりました。 次のページをお願いします。 町立学校建設基金の年度末現在高は3,288万6,446円となりました。 次のページをお願いします。 廃棄物処理場建設基金の年度末現在高は6,539万9,404円となりました。 次のページをお願いします。 老人福祉基金の年度末現在高は90万8,549円となりました。 次のページをお願いします。 緑と水のふるさと基金の年度末現在高は324万6,082円となりました。 次のページをお願いします。 図書館建設基金の年度末現在高は245万9,007円となりました。 次のページをお願いします。 静岡県収入証紙購入基金の年度末現在高は200万円となりました。 以上で総務部関係を含めた細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                             (午前11時12分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前11時22分)--------------------------------------- △発言の訂正 ○議長(中野博君) 総務部長。 ◎総務部長(梅原宏幸君) すみません。先ほどの説明の際、総括表で一部読み間違えたところがあったものですから、訂正させていただきます。 2ページの真ん中あたり、2款の地方譲与税の3項森林環境譲与税381万6,000円が正しかったので、そちらに訂正させてください。 続きまして、8ページ、7款商工費の1項商工費の翌年度繰越額2,266万円を読み飛ばしてしまいましたので、こちら訂正させてください。 続きまして、10ページ、9款消防費、1項消防費で6億6,405万7,998円が正しかったものですから、こちらに訂正させてください。お願いいたします。失礼しました。--------------------------------------- ○議長(中野博君) 細部説明を続けます。 次に、厚生部長。     〔厚生部長 杉山浩巳君登壇〕 ◎厚生部長(杉山浩巳君) それでは、厚生部関係の決算につきまして細部説明をいたします。 決算書21ページ、22ページをお願いいたします。 初めに、歳入です。 21ページ、22ページの上段、1目民生費負担金、1節高齢者福祉費負担金146万2,524円、養護老人ホームの入所者負担金。2節児童福祉費負担金1億5,946万6,752円、6万1,000円、75万3,800円、保育園利用者負担金の現年度分と滞納繰越分、留守家庭児童保育所入所料の現年度分と滞納繰越分、若葉保育園へ派遣しておりま保育士3名に係る三島函南広域行政組合派遣職員人件費負担金。 2目1節衛生費負担金2,240万4,022円、みしま聖苑へ派遣しております職員1名に係る三島函南広域行政組合派遣職員人件費負担金、田方救急医療協議会事務局のため伊豆市、伊豆の国市の負担金。 4目教育費負担金、1節幼稚園費負担金1,245万5,750円、12万円、幼稚園利用者負担金の現年度分と滞納繰越分、幼稚園預かり保育料の現年度分と滞納繰越分です。 次のページをお願いします。 23ページ、24ページの上段、2目民生使用料、1節老人福祉施設使用料9万2,000円、老人いこいの家の有料利用に係る使用料。2節児童福祉施設使用料17万8,700円、かんなみ知恵の輪館・子育て支援センターの有料施設に係る使用料。 3目衛生使用料、1節温泉スタンド給湯料44万7,110円、温泉スタンドの給湯料。 下段の1目総務手数料、1節戸籍手数料382万5,750円、戸籍及び除籍謄抄本の交付手数料。2節住民登録手数料487万6,200円、住民票の交付手数料。3節事務手数料479万3,900円のうち、厚生部の関係は、1、2、3、印鑑証明や印鑑手帳、その他諸証明の交付手数料と次のページをお願いします。6、7、通知カードや個人番号カードの再交付手数料。 2目民生手数料、1節在宅サービス手数料6,840円、身元不明者の緊急保護のため、養護老人ホームへ短期入所した際の入所手数料の滞納繰越分。 3目1節衛生手数料4,100万6,685円、家庭ごみや事業系ごみの直接搬入に係る廃棄物手数料や浄化槽清掃許可申請の手数料、畜犬登録や狂犬病予防注射済みの交付などに係る手数料、一般廃棄物処理業許可申請の手数料。 下段の1目民生費国庫負担金、1節保険基盤安定負担金3,749万2,748円、国民健康保険の保険税軽減措置に係る国庫負担金。2節高齢者福祉費負担金922万2,850円、介護保険料の低所得者負担軽減に係る国庫負担金。3節障害者福祉費負担金3億8,116万2,778円、障害者の自立支援給付費や医療費給付などに係る国庫負担金です。次のページをお願いします。27ページ、28ページの上段、4節児童福祉費負担金1億6,881万8,643円、民間保育所の運営費に係る子どものための教育・保育給付費国庫負担金と未熟児療育医療助成事業に係る国庫負担金。5節児童手当費負担金3億8,649万8,999円、児童手当の給付に係る国庫負担金。 2目災害復旧費国庫負担金、3節公立学校施設災害復旧費負担金385万円、台風第19号により被害を受けた、みのり幼稚園のエレベーター修理に係る国庫負担金。 1目総務費国庫補助金、1節総務費補助金745万5,000円のうち、厚生部の関係は1、社会保障・税番号制度個人番号広報事業費補助金。 2目民生費国庫補助金、1節障害者福祉費補助金798万2,000円、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業に係る国庫補助金、就学前の障害児の発達支援の無償化に係るシステム改修に係る国庫補助金、災害時の放課後児童デイサービスの利用料免除に係る国庫補助金。2節児童福祉費補助金4,130万7,100円、延長保育や地域子育て支援拠点事業、病後児保育・病児保育一時預かり、放課後児童健全育成事業等に係る国庫補助金、保育の質の向上を図るための研修事業に係る国庫補助金、次のページをお願いします。幼児教育無償化に伴う事務費等に係る子ども・子育て支援事業費補助金、子育てのための施設等利用給付に係る交付金、台風第19号により被災した世帯の保育園利用者負担額の減免に係る子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金。3節高齢者福祉費補助金43万1,000円、災害時に備え、非常用発電機を購入した高齢者施設に対する地域介護福祉空間整備等施設整備交付金。 3目衛生費国庫補助金、2節保健衛生費補助金469万6,000円、生活習慣病予防事業に係る補助金や、こんにちは赤ちゃん訪問事業、子育て世代包括支援センター事業、産前・産後サポート事業、産後ケア事業などの母子保健事業に係る補助金。 下段の1目総務費委託金、2節住民基本台帳費委託金30万1,794円、中長期在留者居住地届出等の事務及び次のページをお願いします。人口動態調査事務に係る委託金。 2目民生費委託金、1節国民年金事務費委託金719万2,040円、基礎年金等の事務に係る委託金。2節児童福祉費委託金12万250円、特別児童扶養手当の事務処理に係る委託金。 1目民生費県負担金、1節保険基盤安定負担金1億6,847万4,688円、国民健康保険税及び後期高齢者医療保険料の軽減措置に係る負担金。2節社会福祉費負担金522万220円、民生児童委員の活動に係る県負担金。3節高齢者福祉費負担金473万4,825円、介護保険料の低所得者負担軽減に係る県負担金。4節障害者福祉費負担金1億9,058万1,388円、障害者自立支援給費や医療費給付、障害児の施設入所措置等に係る県負担金。5節児童福祉費負担金7,324万1,732円、民間保育所の運営費に係る子ども・子育て支援給付費、未熟児養育医療費助成事業に係る県負担金。6節児童手当費負担金8,527万1,332円、児童手当の給付に係る県負担金。7節災害救助費負担金3,927万7,993円、台風第19号の災害救助法適用に係る災害救助費繰替支弁金。 2目災害復旧費県負担金、次のページをお願いします。1節災害等廃棄物処理費負担金717万9,000円、台風第19号の災害等廃棄物処理に係る県負担金。 2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金127万8,000円、自殺対策として、実施しておりますゲートキーパー養成事業に係る地域自殺対策強化補助金、市民後見人養成事業に係る補助金。2節高齢者福祉費補助金4,738万8,000円、老人クラブ事業に係る補助金、低所得者の居宅介護サービス等の利用軽減に係る補助金、高齢者施設の事業転換による施設整備に係る補助金。3節障害者福祉費補助金3,596万7,690円、重度障害者・児医療費助成事業に係る補助金、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業に係る補助金、重度訪問介護等の利用促進事業に係る補助金。4節児童福祉費補助金9,786万8,398円、乳幼児保育事業を行う民間保育所に対する補助金、留守家庭児童保育所の運営に対する補助金、延長保育事業や病児・病後児保育事業、保育士等の処遇改善に取り組む民間保育所に対する補助金、子ども医療費助成事業に係る補助金、母子家庭等医療費助成事業に係る補助金、子育てのための施設等利用に係る交付金。 3目衛生費県補助金、次のページをお願いします。2節保健衛生費補助金399万6,000円、生活習慣病予防事業に係る補助金、こんにちは赤ちゃん訪問事業、子育て世代包括支援センター事業に係る補助金、ふじのくに少子化突破戦略応援事業費補助金は、子育てサポート函南事業やママお助け隊参上事業に係る補助金、保育対策等促進事業に係る補助金、不妊等の治療に係る補助金、災害時医療救護所用の消耗品の購入に係る地震・津波対策等減災交付金です。 次のページをお願いします。 37ページ、38ページの中段、2目民生費委託金、1節高齢者福祉費委託金2万5,000円、生活保護受給者の介護認定調査に係る委託金。2節障害者福祉費委託金6万583円、特別障害者手当事務及び心身障害者扶養共済事務に係る委託金です。 次のページをお願いします。 39ページ、40ページの中段、2目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金10万円、町民の方から頂きました子育て支援事業を充実させるための寄附金。3節災害救助費寄附金209万1,720円、13団体等から頂きました台風第19号に対する災害救助寄附金。 3目衛生費寄附金、1節清掃費寄附金82万181円、ペットボトルのリサイクルによる運営益の寄附金です。 少し飛びまして、45ページ、46ページをお願いいたします。 45ページ、46ページの上段、1目衛生費徴収金、1節健康診査個人負担金91万5,000円、肺がん、大腸がん検診に係る受診者負担金。 2目納付金、1節心身障害者扶養共済金27万800円、心身障害者扶養共済加入者の掛金。 4目1節雑入のうち、厚生部の関係は、12、資源ごみの売却代金、14、子ども医療費助成事業の高額医療費相当分の保険者負担金、16、デイサービスセンターの電気料等、23、フリーマーケットの参加料、25、保健師の実習生受入れに係る謝礼、29、心身障害者扶養共済給付の保険金、30、各種健康教室等の参加料、32、後期高齢者医療広域連合市町負担金の精算金、次のページをお願いします。35、未熟児養育費医療費助成事業の自己負担金、38、ファミリー・サポート・センター事業の講習会時の冊子代金、39、子ども医療費助成事業に係る県町村自治振興会からの助成金、49、間宮幼稚園の太陽光発電による売電収入、51、後期高齢者医療広域連合からの委託事業として実施している人間ドックに係る補助金、57、児童手当の返還金、58、自立支援医療費の返還金、60、西部保育園に通う3歳以上の園児の給食費、64、台風第19号に対する全国町村会等からの見舞金、66、公益財団法人静岡県市町村振興会からの市町村災害支援金。2節調整金80万313円、高額医療、高額介護合算制度による重度障害者・児医療費助成事業に係る調整金、自立支援医療費に係る返還調整金。 5目1節過年度収入116万7,353円、児童手当交付金に係る国庫負担金の過年度分、障害児入所給付費及び障害児入所医療費等に係る国庫負担金の過年度分、障害児施設措置費に係る県負担金の過年度分。 6目2節弁償金134万6,430円、電算システム業者からの処理誤りによる重度心身障害者医療費助成金過払い分の弁償金。 次のページをお願いします。 49、50ページの上段、2目民生費受託事業収入、1節社会福祉費受託事業収入1,310万3,160円、後期高齢者医療の被保険者に係る健康診断の受託費。2節児童福祉費受託事業収入2,043万9,752円、他市町から委託を受けた保育所の受託収入。 3目衛生費受託事業収入、1節衛生費受託事業収入845万8,850円、伊豆の国市等から受け入れました可燃ごみの受託事業収入です。 以上が厚生部関係の歳入となります。 続きまして、歳出の細部説明をいたします。 75ページ、76ページをお願いいたします。 76ページの上段、戸籍住民基本台帳事務事業6,086万6,649円、戸籍事務、住民基本台帳事務、印鑑登録及び証明事務、旅券及びマイナンバーカードの交付等に係る事務事業で、主なものは、住民課職員や非常勤職員の人件費等と、次のページをお願いします。各システムなどのOA機器に係る使用料や賃借料、マイナンバーカード交付に対する地方公共団体情報システム機構への交付金などです。 少し飛びまして、87ページ、88ページをお願いいたします。 88ページの中段、社会福祉総務事務事業1億1,659万1,424円、福祉課職員の人件費を含みます福祉施策全般に関する事務事業で、主なものは、次のページをお願いいたします。社会福祉活動を実施する社会福祉団体への委託料や市民後見人の育成に係る委託料、知的障害者施設駿豆学園の運営費負担金、町社会福祉協議会の運営費助成、民生・児童委員協議会などへの社会福祉団体の活動費助成などです。 国保国民年金事務事業3億5,446万6,280円、国民健康保険や国民年金に係る事務事業で、主なものは、国民健康保険及び国民年金、後期高齢者医療に従事する職員及び非常勤職員の人件費等と、次のページをお願いします。税制改正に係る国民年金システム改修に係る委託料、国民健康保険特別会計への保険基盤安定繰出しや財政安定化支援事業に係る繰出金などです。 老人福祉事業1億2,594万6,290円、在宅高齢者福祉に係る事務事業で、主なものは、食の自立支援事業や高齢者保健福祉計画実態調査に係る委託料、各地区で開催をお願いしております敬老会の運営費助成、老人クラブへの活動費助成、災害時に備え、非常用発電機を購入した高齢者福祉施設や高齢者福祉施設の事業転換による施設整備に係る助成、敬老祝い金や紙おむつの支給、養護老人ホームの入所措置費、高齢者の福祉タクシー利用助成などです。 次のページをお願いします。 介護保険事業4億681万7,000円、介護保険特別会計への繰出金で、保険給付に係る町の法定負担分と事務経費分です。 後期高齢者医療事業4億7,355万3,095円、後期高齢者医療制度に係る事務事業で、主なものは、健康診査事業の委託料や静岡県後期高齢者医療広域連合への負担金、後期高齢者医療特別会計への繰出金などです。 老人いこいの家管理事業541万7,038円、老人いこいの家の管理運営に係る経費で、主なものは、次のページをお願いします。老人いこいの家の管理業務の委託料などです。 心身障害者福祉事業8億8,048万8,927円、障害者の自立支援や社会参加の促進を図るための各種支援やサービスに係る事務事業で、主なものは、自立支援認定審査委員会委員の報酬や非常勤職員の人件費、各種サービスに係る審査支払手数料、次のページをお願いします。障害者相談支援事業の委託料、移動支援事業や日中一時支援事業、入浴サービス事業などの委託料、障害者支援システムに係るOA機器の賃借料、心身障害者保険扶養共済給付金、障害者の福祉タクシー利用費助成、支援費扶助、療養介護医療費助成、補装具の交付費、障害児支援費、自立支援の更生育成医療費助成、日常生活用具の給付費、重度障害者医療費助成、福祉援護料、自立支援給付費の精算に伴う償還金などです。 次のページをお願いします。 児童福祉総務事務事業1億2,471万9,020円、子育て支援課職員の人件費を含みます子育て支援施策全般に係る事務事業で、主なものは、連携・協働で実施しております子育て支援事業や要保護児童対策事業、発達障害児等巡回相談事業、子ども・子育て支援新制度システムサポート保守委託料、次のページをお願いします。第2期子ども・子育て支援事業計画策定に係る委託料、工事請負費は総務部管財課が主管となり、柏谷公園の再整備事業として、幼児向けのアスレチック遊具やベンチを設置、ベビーキッズ・スペースパーク整備事業費補助金は町内3事業所が実施しましたキッズスペースの設置や子供が遊べる遊具の設置に対する助成。 なお、かんなみ子宝祝金は令和元年度から、かんなみ子育て出産応援金として、第3子から支給いたしました。 保育園管理事業8億6,175万5,897円、町内にあります町立西部保育園、組合立若葉保育園、民間保育所3園等の管理運営等に係る事務事業で、主なものは、西部保育園の保育士と調理員、若葉保育園へ派遣しております保育士の人件費等と西部保育園における要支援児対応の保育士やアレルギー食対応の給食調理員等の非常勤職員と産休、育休、代替保健師等の人件費等、次のページをお願いします。委託料は西部保育園の警備業務や遊具の保守点検業務などの施設管理委託料、民間保育所などが実施しております病児・病後児保育事業や子育て支援センター事業などに対する委託料、町内の民間保育所や町外の保育所に入所している児童に係る保育委託料、次のページをお願いします。西部保育園の園舎や駐車場用地に係る借地料、工事請負費は西部保育園の日よけの設置や正面玄関に自動施錠装置を設置する工事などを実施、備品購入費は西部保育園の園庭に大型遊具を購入、負担金は若葉保育園の運営に係る三島函南広域行政組合負担金と若葉保育園の建て替え等に係る積立負担金、補助金は民間保育所が実施します乳幼児保育一時預かり、延長保育等に対する補助金などです。 子育て交流センター運営事業1,931万3,838円、かんなみ知恵の輪館にあります子育て交流センターの管理運営に係る事務事業で、主なものは、保健師や心理士等の非常勤職員の人件費や、次のページをお願いします。親子遊びや親子体操等の自主事業の講師謝金、委託料はホームスタート事業に係る委託料と地区公民館を利用して開催しました子育てサロン事業に係る子育てコーディネート事業委託料などです。 子ども医療費等助成事業2億1,072万8,604円、子ども医療費助成事業、未熟児養育医療費助成事業、母子家庭等医療費助成事業に係る事務事業で、主なものは、次のページをお願いします。審査手数料、医療費の支払いに係るOA機器の賃借料、医療費扶助などです。 児童手当等給付事務事業5億6,109万1,291円、児童手当の給付に要した事務的経費です。 留守家庭児童保育所管理事業6,722万627円、留守家庭児童保育所9施設の管理運営に係る事務事業で、主なものは、指導員及び総括指導員などの非常勤職員に係る人件費、次のページをお願いします。使用料及び賃借料は丹那留守家庭児童保育所と西部留守家庭児童保育所の施設用地の借地料、工事請負費は東部留守家庭児童保育所の門戸設置や北部留守家庭児童保育所のエアコン交換工事などを実施しました。 災害救助事業7,407万8,709円、台風第19号による災害救助法の適用を受けたことによる事務事業で、主なものは台風第19号の災害対応に係る職員の時間外手当、次のページをお願いします。被災世帯に対する住宅の応急修理等の支援、見舞金の支給、災害援護資金の貸付けなどです。 保健総務事務事業1億3,309万3,190円、健康づくり課職員の人件費を含みます保健衛生施策全般に係る事業で、主なものは、次のページをお願いします。社会保障・税番号制度の運用に必要となる健康管理システムの改修に係る委託料、健康管理システム等のOA機器賃借料、沼津夜間救急医療協議会、沼津夜間救急医療対策協会、田方救急医療協議会、田方保健医療対策協会などの負担金、精神障害者医療費の助成などです。 保健福祉センター管理運営事業1,264万164円、保健福祉センターの施設の維持管理に係る事業で、主なものは、警備業務委託料や、次のページをお願いします。工事請負費は非常用放送アンプの更新工事や継続して実施しております蛍光灯LED化工事などを実施しました。 健康づくり推進事業462万5,251円、町民の健康づくりを推進するための各種健康教室や講習会等の実施、食育の推進等に係る事務事業で、主なものは、歯と口腔の健康づくり推進委員会の委員報酬、老人クラブを対象にした食生活改善推進員による食事指導や調理講習会、事業所ごとに講座、運動指導等を行う企業応援型健康アクティブプログラム事業や生活習慣病予防やメタボ解消を目的とした体すっきり体操教室、認知症予防や健康長寿を目的とした火曜体操教室などの健康教室の実施に係る委託料、歯と口腔の健康づくり推進計画策定に係る委託料、また、誰もが生き生きと暮らせる健康づくりを目指し、子供から高齢者まで幅広い年代の町民が参加、体験、交流できるイベントして、健康長寿フェスタ開催に伴う委託料などです。 生活習慣病予防事業4億33万6,688円、生活習慣病等の早期発見と予防のための各種健診、健康相談や予防教室等に係る事務事業で、主なものは、次のページをお願いいたします。保健委員及び栄養相談員の報償金、一般健康診査や各種がん検診、歯周病検診、骨粗鬆症検査、ヘリカルCT検査、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検査などの医療事務委託料です。 予防接種事業8,317万6,093円、予防接種法に基づく感染症予防のための各種予防接種等に係る事務事業で、主なものは、乳幼児を対象にしたヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチン、BCG、児童を対象にした二種混合や日本脳炎、高齢者を対象にしたインフルエンザや肺炎球菌ワクチンなどの予防接種に係る医務事業委託料です。 なお、国の緊急風疹対策として、風疹の予防接種を受ける機会のなかった男性を対象に、抗体検査及び予防接種を実施いたしました。 次のページをお願いします。 母子保健事務事業4,418万5,961円、母子健康法に基づく乳幼児健康診査や子育て世代包括支援センター事業、子育てに係る各種教室、講習会、相談会などを行う母子への包括的な支援のための事務事業で、主なものは、乳幼児の各種健診や子育て世代包括支援センターに携わる在宅非常勤保健師等の報償金、産前・産後サポート事業や産後ケア事業の委託料、育児支援サービス、家事支援サービス、相談支援サービス、配食サービスに係る委託料、妊産婦健診及び乳児健診に係る健康診査委託料と全ての産婦を対象に産後の初期段階での母子に対する支援の強化を図るため、産婦健康診査委託料、子育て支援アプリ「かんnavi」に係る通信使用料、3歳児健診時に視力検査を行い、早期に異常を発見して、適切な治療につなげるための視力検査機の賃借料、不妊・不育治療費に係る不妊・不育治療費助成などです。令和元年度は産前・産後サポート事業として、母親同士の情報交換、保健師や栄養士による相談やリフレッシュの場を提供する「ママの湯~ったりデイサービス」事業を実施いたしました。 結核検査事業520万2,789円、結核予防法に基づく胸部レントゲン検診に要した事務的経費です。 次のページをお願いいたします。 環境衛生総務事務事業4,001万7,331円、環境衛生課職員の人件費を含みます環境衛生施策全般に係る事務事業で、主なものは、狂犬病予防集合注射時の非常勤職員の人件費と各区へ配布します病害虫防除のための消毒薬剤の購入、予防注射済票の交付事務や動物の死骸処理、地域猫活動TNR推進活動に係る委託料、各区の消毒薬剤噴霧器の購入等に係る補助金などです。 葬祭会館総務事務事業3,748万6,509円、みしま聖苑へ派遣しております職員の人件費等と次のページをお願いします。みしま聖苑の管理運営に係る分担金です。 環境保全事業530万9,720円、町内の環境保全や公害防止、地球温暖化対策等に係る事務事業で、主なものは、町内の河川の水質検査やゴルフ場排水の残留農薬検査委託料、地球温暖化防止対策実行計画の評価に係る委託料、住宅用太陽光発電システム設置費補助金などです。 温泉会館管理事業4,765万7,291円、湯~トピアかんなみの施設の維持管理や温泉スタンドの管理等に係る事務事業で、主なものは、指定管理者評価委員会委員への報償金、施設の経年劣化に伴います機器や設備等の修繕、温泉スタンドの貯湯槽や機器等の清掃手数料、次のページをお願いします。休日等源泉ポンプ場異常確認や受付POSレジスター軽減税率等対応改修に係る委託料、利用料券売機や食券販売機のリース料、湯~トピアかんなみと温泉スタンドの借地料、工事請負費は高温サウナ室及び露天風呂改修工事、源泉制御監視盤更新工事等を実施し、補償金は町民割引券等の入館料に係る補償費などです。 清掃総務事務事業3,560万242円、ごみ焼却場やリサイクルプラザ、し尿処理場等の職員や非常勤職員の人件費等の事務的経費です。 次のページをお願いします。 環境美化事業456万3,012円、ごみの減量化や不法投棄の防止、リサイクルの推進等、環境美化に係る事務事業で、主なものは、廃棄物減量等推進員及び環境美化指導員の報償金、不法投棄の監視パトロールを委託する町内クリーン化事業委託料、生ごみ処理機等の設置に関する補助金、子ども会や老人会等が実施する古紙回収事業に対する奨励金などです。 下段のし尿処理事業2,262万1,588円、し尿処理施設こだま苑の維持管理、運営に係る事務事業で、主なものは、発酵促進剤や機器器具消耗品の購入、次のページをお願いします。投入槽等の清掃委託料、液肥等分析検査委託料、こだま苑の施設用地の借地料、工事請負費は施設の維持補修のため、水中エアレーターや消泡機、破砕ポンプの整備工事などを実施しました。 一般廃棄物収集事業8,357万534円、家庭ごみの収集等に係る事務事業で、主なものは、資源ごみや災害廃棄物の処理手数料と収集業務、災害廃棄物運搬等業務の委託料、台風第19号の災害廃棄物の仮置場として利用した函南小学校第2グラウンド復旧工事などの工事請負費、各区が実施するごみ置場等の設置改修に対する補助金などです。 最終処分場事業3,371万8,919円、不燃物等の埋立処理を行っております最終処分場の維持管理に係る事務事業で、主なものは、次のページをお願いします。パワーシャベルと汚水処理施設に係る修繕料、汚水処理施設管理に係る委託料、地下水と放流水の水質調査に係る委託料、最終処分場の施設用地の借地料、工事請負費は施設機器や汚水処理施設の改修工事などを実施しました。 廃棄物処理施設管理事業3億7,003万4,835円、ごみ焼却場とリサイクルプラザの管理運営に係る事務事業で、主なものは、リサイクルプラザの派遣作業員の賃金、機械器具の消耗品や焼却場で使用する薬剤等の購入、コンベアチェーン交換や空気圧縮機などの修繕料、次のページをお願いします。電気設備点検業務や計器点検業務等に係る委託料、焼却場の運転管理業務や焼却残渣、資源再生処理業務、使用済み蛍光灯処理処分業務等に係る委託料、工事請負費はコンベア更新工事や灰出し設備機器更新工事など、経年劣化による施設や機械器具、機器、設備等について各種の更新工事等を実施、負担金は焼却残渣処理処分に係る環境保全負担金などです。 次のページをお願いします。 雇用促進事務事業1,244万8,000円、高齢者の雇用促進と勤労者福祉の推進に係る事務事業で、主なものは、勤労者住宅建設資金利子補給と函南町シルバー人材センターの運営助成費などです。 少し飛びまして、193ページ、194ページをお願いします。 194ページの下段、幼稚園管理事業3億1,526万935円、町立幼稚園6園の管理運営に係る事務事業で、主なものは学級支援教諭や3歳児補助教諭等の非常勤職員及び町立幼稚園の教諭や給食調理員と産休・育休代替職員の人件費等、次のページをお願いします。修繕料は台風第19号の浸水被害による、みのり幼稚園エレベーターや各種幼稚園の施設設備等の修繕を実施、次のページをお願いします。委託料は間宮幼稚園、みのり幼稚園、自由ケ丘幼稚園の給食配送業務委託料、使用料及び賃借料は春光幼稚園、間宮幼稚園、みのり幼稚園、自由ケ丘幼稚園の施設用地の借地料、工事請負費は二葉幼稚園の駐車場設置や空調機取替え、自由ケ丘幼稚園の雨漏り修繕工事などを実施、負担金は幼児教育・保育無償化に伴う給食費の負担金などです。 なお、令和元年度から丹那幼稚園で年間預かり保育と長期休業中預かり保育事業を開始いたしました。 以上で厚生部関係の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで昼食休憩とします。 午後の会議は1時から行います。                              (午後零時07分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 細部説明を続けます。 次に、建設経済部長。     〔建設経済部長 田中敏博君登壇〕 ◎建設経済部長(田中敏博君) それでは、建設経済部関係の細部説明をいたします。 初めに、歳入です。 21ページ、22ページをお願いいたします。 中段になります。3目農林水産業費負担金、1節農地費負担金96万9,842円、稲妻排水機場維持管理負担金として、伊豆の国市より利益地面積案分により事業費の15%を負担していただいているもの、収入未済額1,146万5,000円、農地災害復旧工事費繰越分の農地所有者負担金です。2節林道費負担金363万3,721円、林道維持補修事業負担金で、林道3路線の草刈りや維持修繕工事に係る経費と林道施設災害復旧事業費を箱根山御山組合等に負担していただいているもの、収入未済額122万4,986円、林道施設災害復旧事業繰越分の箱根山組合負担金です。 次のページをお願いいたします。 23ページ、24ページの中段、5目商工使用料、1節道の駅使用料3,706万2,963円、道の駅の物産販売所や飲食施設3店舗の賃貸料及び自動販売機の売上げの一部を施設使用料として、SPCより納入されたもので、平成30年度後期の過年度分使用料を含んだものです。2節川の駅使用料14万3,178円、自動販売機設置に係る使用料。 6目土木使用料、2節道路占用料957万7,657円、道路を占用している電柱及びケーブルの占用料で、令和元年度より徴収しているものです。 下段の1目総務手数料、3節事務手数料479万3,900円のうち、次のページをお願いいたします。5の宅地並み課税証明交付手数料は、宅地並み課税証明交付1件分の手数料。 中段下、4目農林水産業手数料、1節農地事務手数料の収入はございません。2節鳥獣飼養登録手数料1万7,000円、メジロの飼養許可5羽に係る手数料。3節農業者年金手数料28万4,900円、農業者年金の事務手続等に係る手数料。 その下の5目土木手数料、1節都市計画手数料24万6,710円、開発行為等の許可申請33件の手数料です。 次のページをお願いいたします。 27、28ページの中段、2目災害復旧費国庫負担金、1節農林水産業施設災害復旧費負担金、収入未済額1,446万5,000円、林道施設災害復旧事業繰越分の国庫負担金。2節河川等災害復旧費負担金6,523万2,000円、台風により被災した河川等災害復旧事業の国庫負担金、収入未済額1億118万2,000円、河川等災害復旧事業繰越明許分の国庫負担金。5節災害査定用設計委託費負担金1,038万6,000円、災害査定を受けるため実施した測量設計委託料の国庫負担金です。 次のべーをお願いいたします。 29ページ、30ページの上段、3目衛生費国庫補助金、1節清掃費補助金90万3,000円、循環型社会形成推進交付金で、合併浄化槽設置10基分の補助金です。 下の4目土木費国庫補助金、1節土木費補助金3,910万7,000円のうち、1の社会資本整備総合交付金、通学路の緊急合同点検結果に基づく交通安全施設整備は、町道1-4号線、1-6号線、1-8号線の道路改良工事等に対する国庫補助金、2の社会資本整備総合交付金、函南町における住宅建築物及び市街地の安全性の向上は、木造住宅の耐震補強と狭隘道路整備事業に係る国庫補助金、収入未済額1,051万7,000円、町道1-8号線の繰越明許分の国庫補助金です。 下段、6目商工費国庫補助金、1節商工費補助金2,306万9,800円、プレミアム付商品券発行事業の事務費と事業費に係る国庫補助金です。 次のページをお願いいたします。 31ページ、32ページの上段、3目土木費委託金、1節河川費委託金612万5,125円、狩野川水系樋門等操作委託金で、仁田区ほか5地区及び函南観音川排水機場管理組合に依頼した国管理河川の樋管等の維持管理や操作に係る委託金です。 下段、2目災害復旧費県負担金、次のページをお願いいたします。2節農林水産業施設災害復旧費負担金、収入未済額2,218万5,000円、農地災害復旧事業繰越分の県負担金です。 下段、3目衛生費県補助金、次のページをお願いいたします。1節清掃費補助金23万4,000円、生活排水改善対策推進事業費補助金で、合併浄化槽設置10件に対する県補助金。 4目農林水産業費県補助金、1節農業委員会費補助金151万5,000円のうち、1の農業委員会交付金は農業委員会の運営に対する補助金、2の国有農地等管理処分事業事務取扱交付金は、国有農地等の管理に係る交付金。下の2節農業総務費補助金220万7,000円、鳥獣被害防止総合対策事業費補助金で、有害鳥獣の捕獲実積に応じた補助金。下の3節農業振興費補助金1,059万5,468円のうち、1の農業経営基盤強化資金利子助成事業費補助金は、農業経営体を育成するための利子助成で、2の環境保全型農業直接支援事業費補助金は、地球温暖化防止等に貢献する農業者への助成金、3の農業次世代人材投資事業費補助金は、新規就農者の初期段階における不安定な経営に対する補助金で、交付対象者は4名です。6の県単独農業農村整備事業補助金は、柏谷池転落防止柵設置工事に対する補助金、7の被災農業者向け経営体育成支援事業費補助金は繰越明許分で、平成30年度の台風24号で被災した農業用施設の再建支援事業に対する補助金、8の強い農業担い手づくり総合支援交付金は、台風19号により被災した農家の施設等の災害復旧に係る補助金、収入未済額1,696万7,000円は、農業用施設災害復旧事業繰越分の県補助金です。 下の5目商工費県補助金、1節商工費補助金158万8,000円、消費者行政強化促進事業費補助金で、消費生活相談員2名配置に対する補助金。 下の6目土木費県補助金、1節土木費補助金545万円のうち、1の河川愛護事業補助金は各区が実施した県管理河川の草刈りに対する補助金、2のプロジェクトTOKAI-0総合支援事業費補助金は木造住宅の耐震補強等に係る補助金、3の地震・津波対策等減災交付金は応急危険度判定用備品等の購入費に対する補助金、4の土地利用規制等対策費交付金は国土法に関する届出事務に対する交付金です。 次のページをお願いいたします。 37ページ、38ページの下段、3目土木費委託金、1節河川費委託金33万553円、狩野川水系樋門等操作委託金で、県管理河川の3樋管において維持管理や操作を柏谷区ほか2地区に依頼したことによる県からの委託金です。 下段の1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入83万8,500円のうち、3の道の駅定期借地料は、道の駅の附帯事業として運営されているコンビニエンスストアの借地料です。 次のページをお願いいたします。 39ページ、40ページの上段、1目物品売払収入、1節地形図売払収入7万円、地形図、都市計画図等を売払いしたものです。 少し飛びまして、45、46ページをお願いいたします。 上段、下、4目1節雑入のうち、建設経済部の雑入についてご説明いたします。 17は熱函道路料金所跡地トイレに係る電気料の一部負担金、21は土地利用指導要綱等の売払代金、28は函南町総合計画の売払代金、次のページをお願いいたします。41は民間事業者が道の駅に設置した広告板の使用料、43は町道2-18号線道路改良事業及びポンプ車購入等に係る箱根山御山組合からの補助金、54は農地の集積協力金で農地の集積が完了しなかったための返還金、55はプレミアム付商品券売上収入で、プレミアム付商品券の販売売上金です。63は機関誌に依頼された川の駅に関する記事の原稿料です。 歳入は以上となります。 続いて、歳出になります。 129、130ページをお願いします。 130ページ、中段、下になります。備考欄、合併処理浄化槽普及事業194万5,480円、合併処理浄化槽の普及促進に係る経費で、主な支出は、合併処理浄化槽10件の設置に係る補助金です。 少し飛びまして、137ページ、138ページをお願いします。 138ページの中段、農業委員会事務事業519万461円、農業委員会の運営に係る経費で、主な支出は、農業委員及び農地利用最適化推進委員への報酬、費用弁償及び農地台帳システムの賃借料です。 次のページをお願いします。 農業総務事務事業7,514万4,179円、農業全般の総務事務と有害鳥獣対策に対する経費で、主な支出は、産業振興課職員11名の人件費、有害鳥獣防護柵等を設置した農業者に対する有害鳥獣防護柵等設置事業費補助金、緊急捕獲活動の支援として協議会へ支出しました有害鳥獣被害防止対策事業補助金です。 次に、農業振興事業493万9,819円、水稲の生産調整、生産者の収益の向上、農業経営者の育成等に要する経費で、次のページをお願いいたします。主な支出は、静岡県東部農業共済組合事務費負担金、地域農業の担い手を確立する中核農業者協議会育成事業費補助金、農業体質強化推進事業を実施した函南西瓜組合、函南町産トマトの販売拡大を実施するトマト組合函南支部への農業振興事業費補助金、農業祭や廃プラスチック適正処理事業に対する補助金です。 次に、地域農政推進対策事業1,192万8,552円、農業経営に係る利子の助成、青年就農者への支援、農地利用集積、農業振興地域の整備、被災施設や被災農業者への支援事業に要する経費で、主な支出は、農業振興地域整備計画に係る基礎調査委託料、農業経営基盤強化資金の貸付けを受けた農業者に対しての利子助成金、新規就農者4名に対し、初期段階の不安定な経営を改善するために支援した農業次世代人材投資事業費補助金、繰越明許分で平成30年度の台風24号で被災した農業用施設の再建支援事業に対する被災農業者向け経営体育成支援事業費補助金、災害により被災した農業者に対する台風19号被災施設整備事業費補助金です。 次に、畜産振興事業1,143万7,865円、畜産振興に係る経費で、主な支出は、堆肥生産プラントの台風被害による土砂、倒木の撤去及び建屋の復旧工事請負費、畜産共進会事業、家畜防疫関連事業、死亡獣畜処理事業費への補助金です。 次に、県単土地改良事業2,441万1,328円、県が実施する土地改良事業に要する町の負担経費です。次のページをお願いいたします。主な支出は、町道肥田新田52号線道路改良工事地質調査設計業務委託料、柏谷池転落防止柵設置工事請負費、県が実施した磐石橋の耐震工事、軽井沢池の耐震補強整備、牧場の池堤体調査に係る県への建設負担金です。 次に、町営土地改良事業1,359万9,237円、農道や用排水路等の農業用施設の維持管理等に係る経費で、主な支出は、農免農道の草刈り業務や肥田揚水機場水利権使用許可更新図書等作成業務の委託料、農免農道三島函南線の土砂、倒木撤去工事請負費、農業用施設の改良補修を行う区や部農会への原材料費、各区または部農会、用水組合が行った農業施設改良事業への補助金です。 次に、排水機場管理事業6,034万9,151円、湛水防除事業で設置した5カ所の排水機場と畑毛川島ポンプ場の維持管理等に係る経費で、主な支出は、ポンプ稼働時の燃料費や電気料、次のページをお願いいたします。施設管理や設備の点検等の委託料、県が実施する新田排水機場の除塵機の交換工事と落合排水機場のポンプのオーバーホールに係る建設負担金です。 次のページをお願いいたします。 上段、林業振興事業886万4,782円、森林の保護育成及び町内の緑化を推進する経費で、主な支出は、林道の草刈り業務委託とみどりまつりを委託した緑化推進事務事業委託料、林道橋梁点検業務及び森林確認図作成業務の委託料、林道箱根山線ほか2路線の路肩改修や路面清掃、局部舗装工事請負費、町内の団体に各種花の苗を支給する苗木料です。 次に、商工振興事業4,031万7,329円、ふるさと納税やブランド認定に関する事業、消費者相談、商工業団体の助成等に要する経費で、主な支出は、消費生活相談の相談員2名の人件費、次のページをお願いいたします。ふるさと納税運用代行業務委託料、三島市田方地区における中小企業の事業者と勤労者の福利厚生事業を支援する三島田方勤労者福祉サービスセンターの負担金、ファルマバレープロジェクトによるビジネスマッチングを推進する富士山麓ビジネスマッチング促進事業費負担金、商工会が実施する商工業振興事業や住宅リフォーム事業に対する補助金、熱函中央商店会が実施する環境美化活動等に対する商店街環境整備事業費補助金、新たに誘致した企業への企業立地設備投資奨励金です。 次に、プレミアム付商品券発行事業6,359万3,026円、消費税の引上げに伴う商品券発行事業に係る経費で、主な支出は、臨時職員2名の人件費、次のページをお願いいたします。商品券発行等に係る印刷費、事業対応システムの導入業務委託料、使用済商品券に係る事業所への換金費です。 次に、観光振興事業1,482万2,059円、観光振興の推進に係る経費です。次のページをお願いします。主な支出は、伊豆半島ジオパーク推進協議会及び美しい伊豆創造センターへの負担金、かんなみ猫おどりや、かんなみ桜など、観光振興事業を実施する函南町観光協会への観光振興事業費補助金です。 次に、道の駅管理事業1億3,341万3,115円、道の駅の管理運営及び各種イベント開催等に要する経費で、主な支出は、SPCが道の駅の管理運営を行う対価として支払う道の駅維持管理運営委託料、PFI事業をモニタリングするPFI事業管理運営等支援業務委託料、PFIで整備した道の駅施設整備費を償還する道の駅整備事業費償還金です。 次に、川の駅管理事業1,740万890円、川の駅の管理運営等に要する経費で、主な支出は、開駅式典費用及び備品購入費用を含む指定管理者に支払う、川の駅維持管理運営委託料、川の駅水辺広場の冠水に伴う土砂等の撤去工事請負費です。 次に、土木総務事務事業8,441万2,905円、道路の認定や廃止、道路河川の占用許可や境界確認等に要する経費で、主な支出は、建設課職員10人分の人件費、次のページをお願いいたします。橋梁や大竹トンネル及びその他町道の道路照明に係る電気料、熱函道路料金所跡地トイレ管理、東駿河湾環状道路歩道用エレベーターの保守管理、道路台帳整備更新業務に係る委託料です。 次のページをお願いいたします。 次に、道路維持補修事業352万875円、町道の維持管理に係る経費で、主な支出は、道路愛護事業の除草、清掃作業に係る費用、舗装の穴埋め用常温合材や凍結防止剤等の原材料費です。 次に、国庫補助道路新設改良事業1億521万9,115円、国庫補助により道路改良工事を実施した経費で、主な支出は町道1-4号線、町道1-6号線、町道1-8号線の道路改良工事請負費、町道1-4号線1筆の土地購入費、町道1-4号線の建築物、工作物の物件補償費です。 次に、町単独道路新設改良事業2億8,817万2,931円、町道の新設改良及び橋梁の維持管理等に要する経費で、主な支出は、橋梁41基を点検する委託料、道路改良工事のための測量設計委託料、1・2級町道、その他町道の道路改良や舗装工事及び住民サービス工事請負費です。 なお、繰越明許分は2件の橋梁補償工事請負費です。 次のページをお願いいたします。町道2-8号線ほか3路線の道路改良に係る用地の公有財産購入費、仁田橋橋梁点検調査委託事業に係る県への負担金、町道2-18号線ほか4路線の工作物と8件の物件補償費です。 次の河川維持事業1,107万5,594円、河川の維持管理や排水機場水門操作等に係る経費で、主な支出は、国及び県から受託し、地元関係地区に委託した樋門機場の操作委託料、町が管理している排水ポンプ場等の点検管理業務、各地区が実施する県管理河川及び普通河川の草刈りに対する交付金です。 次の河川改良事業1,695万9,472円、普通河川等の改修や治水対策事業に係る経費で、主な支出は、八ツ溝川のしゅんせつ、日守排水路の目継ぎ、日守下の谷戸排水機場ポンプ修繕の工事請負費です。 次の都市計画総務事務事業5,995万3,457円、土地利用事業や都市計画関連事務、地震対策事業等に係る経費で、次のページをお願いいたします。主な支出は、都市計画課職員8人分の人件費のほか、耐震診断を行う診断士を無料で派遣する、わが家の専門家診断委託料、次のページをお願いいたします。空き家対策ワンストップ相談会負担金、木造住宅耐震化に係る地震対策事業と治水対策ソフト事業の汚水浸水貯留施設設置費の補助金です。 次に、公園整備事業265万5,900円、函南運動公園の整備に係る経費で、主な支出は、調整池ののり面保護工事請負費、日本公園緑地協会負担金です。 続いて、街路整備事業5万5,500円、都市計画道路の整備に伴う経費で、主な支出は、東駿河湾環状道路整備促進期成同盟会や静岡県街路事業促進協議会への負担金です。 続いて、蛇ケ橋ポンプ場維持管理事業1,112万8,513円、台風や大雨の内水排除をするための蛇ケ橋ポンプ場の維持管理に係る経費で、主な支出は、ポンプ稼働時の電気料、常時確実にポンプを稼働させるためのポンプ場の点検委託料です。 次のページをお願いいたします。 続いて、都市下水路維持管理事業115万1,360円、狩野川東部浄化センター内の汚水排水機場の操作管理委託料と大雨による浸水被害を防止するため、間宮と塚本の一部地区の都市下水路のしゅんせつ土処理工事の請負費です。 次に、219、220ページをお願いいたします。 220ページの下段になります。農業用施設災害復旧事業828万2,142円、台風により被災した農業用水路15件の災害復旧事業に係る経費です。 次に、農地災害復旧事業1,265万2,111円、台風により被災した農地の災害復旧事業に係る経費で、主な支出は、測量設計業務の委託料、次のページをお願いいたします。農地の災害復旧工事請負費の前払い金です。 次に、林業施設等災害復旧事業1,180万4,957円、台風により被災した林道の災害復旧事業に係る経費で、測量設計業務委託料、林道の災害復旧工事請負費の前払い金と維持修繕工事費です。 次に、道路災害復旧事業2億9,823万8,402円、台風により被災した道路、橋梁の災害復旧に係る経費で、主な支出は、測量設計業務委託料、道路の災害復旧工事請負費です。 次に、河川災害復旧事業4,979万8,978円、台風により被災した河川の災害復旧に係る経費で、主な支出は、測量設計業務委託料、河川の災害復旧工事としゅんせつ工事の請負費です。 以上で建設経済部関係の細部説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(中野博君) 次に、教育次長。     〔教育次長 大沼裕幸君登壇〕 ◎教育次長(大沼裕幸君) それでは、教育委員会関係の細部説明をいたします。 初めに、歳入です。 決算書23ページ、24ページをお願いいたします。 中段の4目農林水産業使用料、1節農村環境改善センター使用料3万1,180円、営利目的や町外者などの有料使用料。 下段の7目教育使用料、1節社会教育使用料757万1,525円、文化センター、西部コミュニティセンターの使用料と、かんなみ仏の里美術館の観覧料。2節保健体育使用料794万9,275円は、函南町体育館、学校体育施設、肥田簡易グラウンド等の社会体育施設使用料、柏谷公園野球場、スポーツ公園使用料の有料公園施設使用料と木立キャンプ場の使用料。 29、30ページをお願いいたします。 中段、5目教育費国庫補助金、1節学校教育費補助金1億4,805万9,000円、1の要保護児童生徒援助費補助金は、要保護児童生徒に対する補助、2の特別支援教育就学奨励費補助金は、小中学校の特別支援学級に入級する児童生徒に対する補助、3の学校施設環境改善交付金は函南中学校大規模改修工事に対する交付金、4のブロック塀、冷暖房設備対応臨時特例交付金繰越明許分は、平成30年度、令和元年度にかけて行った小中学校の空調設備工事に対する交付金、5の教育支援体制整備事業費交付金は幼児教育センター人件費に対する交付金。 35、36ページをお願いいたします。 下段8目教育費県補助金、1節学校教育費補助金208万8,000円、1の学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金は、学校と地域を結ぶ地域学校協働活動推進員、地域学校協働活動支援員を配置し、小中学校を支援する事業への補助金、次のページをお願いいたします。2の地震・津波対策等減災交付金は、コンクリートブロック造建物調査業務委託及び中学校のガラス飛散防止フイルム張り替え工事に対する交付金。2節社会教育費補助金138万3,000円、1の学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金は、放課後児童子ども教室等の運営に対する補助、2の地震・津波対策等減災交付金は、柏谷公園野球場ダッグアウトの壁面改修工事と文化センターのガラス飛散防止フイルム張り替えに対する交付金。 41、42ページをお願いいたします。 中段、6目教育費寄附金、1節社会教育振興費寄附金5万円は、青少年健全育成推進のため寄附されたもの。 45、46ページをお願いいたします。 4目1節雑入のうち、教育委員会に係るものですが、15の生涯学習等参加者負担金、19の私用電話料、20の函南町誌代金、33の仏の里美術館太陽光発電売電収入、34の仏の里美術館絵はがき等代金、次のページをお願いいたします。46の生涯学習塾音楽著作権使用料は、音楽著作権協会に支払う著作権使用料を音楽を使用する教室の講師から納入されたもの、52の線下補償料地元交付金は三島市外五ケ市町箱根山組合と東京電力が地役権設定確認契約を締結したことに伴い、学校林として借用している一部がかかったため、三島市外五ケ市町箱根山組合補助金等交付規則の規定により交付されたもの、その他61の自動車損害賠償責任保険料返戻金、62の学校林立木補償料、67の区域外就学援助費補助金です。 続きまして、歳出になります。 飛んで、145、146ページをお願いいたします。 146ページ、中段になります。農村環境改善センター管理事業627万7,638円、農村環境改善センターの管理経費で、令和元年度の利用件数は延べ1,005件、1万729人の利用がありました。主な支出は、光熱水費、委託料の農村環境改善センター管理業務委託料で、施設の開閉や日常業務を管理運営委員会に委託したものです。 少し飛んで、173、174ページをお願いいたします。 174ページ、中段になります。教育委員会事務事業213万3,245円、主に、教育委員会の開催に要する経費で、定例会を12回開催しました。また、総合教育会議を2回開催し、第六次函南町総合計画に伴う教育大綱の重点施策推進プランについて協議をしました。ほかに就学支援委員会を4回、いじめ防止等生徒指導連絡協議会を5回開催し、各学校でのいじめ等に関する問題について協議しました。負担金補助金及び交付金では、町教育研究会へ補助金を支出しております。 事務局事務事業1億801万1,466円、教育委員会事務局の運営に要する経費で、教育長と学校教育課職員、地域学校協働活動推進事業に要した経費です。次のページをお願いいたします。下段の委託料、医務事業委託料は就学時健診等に要した経費、次のページをお願いいたします。負担金の主なものは、教員の資質向上のため、田方地区教員研修協議会へ負担金を支出したもの。 教育支援センター事務事業1,827万2,553円、不登校児童生徒への支援、チャレンジ教室の運営と支援、指導を行う経費で、教育支援センターの教育相談員、チャレンジ教室指導員、生徒指導支援専門官等の非常勤職員の人件費、備品購入費は学習障害児用のタブレットを9台購入したものです。 次に、小学校管理事業6億7,536万3,236円、小学校5校の管理運営に要する経費で、栄養士、用務員の人件費と特別支援学級介助員、学習支援員等の一般職非常勤職員の報酬等になります。次のページをお願いいたします。賃金は西小学校栄養士の育児休暇による代替栄養士を雇用したもの、報償費は各小学校の健康診断等に係る学校医、薬剤師に対する謝金、需用費の消耗品費は給食食器の買換えをしたもの、修繕料は各小学校の施設や給食備品等の修繕を行ったもの、教科書費は平成31年度から教科となった道徳の指導書を購入したもの、手数料は給食調理室の調理器清掃手数料、エアコン等のクリーニング代、施設の清掃や管理等に要した経費です。 次のページをお願いいたします。 委託料のうち、施設管理委託料は各小学校の維持管理や点検に要する経費、事務事業委託料の給食調理業務委託料は町内小学校5校の給食調理業務を委託したもの、コンクリートブロック造建物調査業務委託料は各小学校のブロック造工作物等について調査をしたもの、設計監理委託料の小学校設計業務委託料繰越明許分は小学校空調設備設置工事の管理に対するもの、使用料及び賃借料のうち、OA機器賃借料は教師用パソコンリース料、借地料は小学校5校分の用地に係る借地料、次のページをお願いいたします。工事請負費は函南小学校正門大型門扉を取り替えた工事や西小学校の校舎内張りを補修したもの、工事請負費の繰越明許分は小学校5校分の空調設備設置工事を施工したものです。備品購入費は老朽化した一般管理備品、給食調理備品を購入したもの。 次の函南小学校管理事業223万1,856円、丹那小学校管理事業137万896円、桑村小学校管理事業138万3,053円、東小学校管理事業282万9,391円、西小学校管理事業253万7,557円は、それぞれの小学校の管理に必要な事務用品や印刷用紙、給食用消耗品等を購入したものです。 次に、小学校教育振興事業3,838万72円、小学校5校の直接授業に要する経費で、需用費の図書雑誌費は学校図書で児童が利用する本や雑誌等を購入したもの、次のページをお願いいたします。委託料の事務事業委託料、外国人語学指導助手委託料は小学校から外国語に慣れ親しむことを目的とするもの、使用料及び賃借料のOA機器賃借料は大型モニター及び児童用パソコンのリース料、備品購入費は学習用の教材備品の購入に要した経費が主な支出となります。扶助費は就学援助費で経済的支援を要する児童に対する教育扶助費と特別支援学級の入級者の保護者に対する特別支援教育就学奨励費です。令和2年度小学校入学生については、新入学学用品費の分を前倒し、小学校入学前に支給したものを含んでおります。 次の函南小学校教育振興事業67万1,374円、丹那小学校教育振興事業26万6,412円、桑村小学校教育振興事業35万6,172円、東小学校教育振興事業92万3,450円、西小学校教育振興事業81万5,163円、これらは各小学校で授業に直接必要な教材用の消耗品を購入したものです。 次に、中学校管理事業6億9,064万5,490円、中学校2校の管理運営に要する経費です。次のページをお願いいたします。報酬の一般職非常勤職員報酬は学習支援員、学校図書司書、特別支援学級介助員等の報酬、給料、職員手当等、共済費は学校栄養士、学校事務員の人件費、報償費は各中学校の健康診断等に係る学校医、薬剤師に対する謝金、修繕料は各中学校の施設や備品等の修理を行ったもの、役務費の手数料はエアコン等のクリーニング代、調理器清掃手数料など、施設や備品の清掃や管理等に要した経費です。 次のページをお願いいたします。 委託料の施設管理委託料は各中学校の施設管理や設備等の点検に要する経費、事務事業委託料のバス送迎業務委託料は函南中学校の丹那地区生徒送迎用スクールバスの委託料、給食調理業務委託料は中学校2校の給食調理業務を委託したものです。設計監理委託料の中学校設計業務委託料は、函南中学校大規模改修工事監理業務委託料、中学校設計業務委託料繰越明許分は函南中学校大規模改修工事監理業務委託料と東中学校空調設備設置工事設計業務委託料です。次のページをお願いいたします。使用料及び賃借料のOA機器賃借料は各中学校の教職員用パソコンリース料、借地料は函南中学校プール用地と東中学校用地の借地料、工事請負費は函南中学校大規模改修工事のほか、両中学校の窓ガラスに飛散防止フイルムを張る工事を施工したもの、繰越明許分は函南中学校大規模改修工事と東中学校空調設備設置工事を施工したものです。備品購入費は老朽化した一般管理備品等の買換えや給食用備品などを購入したものです。 次の函南中学校管理事業270万5,017円、東中学校管理事業244万3,707円は、両中学校の管理に必要な消耗品、事務用品、印刷用紙、給食用消耗品などを購入したものです。 中学校教育振興事業3,280万5,663円、両中学校の直接授業等に要する経費です。主な支出は、需用費では図書雑誌の購入、事務事業委託料の外国人語学指導助手委託料は外国人と接することでコミュニケーション能力を育成することを目的としたもの、使用料及び賃借料ではOA機器賃借料は生徒用パソコンのリース料、次のページをお願いいたします。備品購入費は学習用教材備品等の購入に要した経費、負担金補助及び交付金のうち、補助金の部活動等振興会事業費補助金は各中学校の部活動が県大会、東海地区大会、全国大会に出場した際の補助などが主な支出です。扶助費は就学援助費で経済的支援を要する教育扶助費で、令和2年度入学生については新入学学用品費の分を前倒しし、中学校入学前に支給したものも含んでおります。そのほか特別支援学級の入級者に対する特別支援教育就学奨励費です。 次の函南中学校教育振興事業123万3,033円、東中学校教育振興事業123万7,345円は、両中学校で授業に直接必要な教材の消耗品等を購入したものです。 少し飛びまして、197、198ページをお願いいたします。 198ページ、下段、社会教育総務事務事業8,168万28円、次のページをお願いいたします。社会教育事業に携わる文化センター職員と図書館職員、一般職非常勤職員、臨時職員の人件費、社会教育委員会を2回開催し、そのほか社会教育委員の研修会に出席した委員報酬などが主な支出です。 コミュニティ推進事業1,841万3,992円、西部コミュニティセンターの管理運営事業に要する経費と地域活動等のコミュニティ推進事業に要する経費で、町内自治会が行う地域活動や公民館等の施設整備に係る補助を実施したものです。次のページをお願いいたします。委託料の施設管理委託料は西部コミュニティセンターの維持管理に係る委託料、事務事業委託料は平井公民館運営委託料、工事請負費は台風19号で被災した西部コミュニティセンター研修棟の復旧工事を施工したもの、負担金補助及び交付金のうち、函南町コミュニティ推進事業費交付金は各区が主催する体育大会等に補助を交付したもの、建設補助金はコミュニティ施設整備費補助金で各公民館等コミュニティ施設の整備を実施した13の区に交付したものです。 ふれあいセンター管理事業878万1,419円、ふれあいセンターの管理運営に要する経費で、施設管理委託料のふれあいセンター管理委託料はシルバー人材センターに委託しているもの、借地料はふれあいセンター敷地及び取付道路敷地分の借地料です。 次のページをお願いいたします。 文化センター管理事業2,777万1,744円、文化センターの管理運営に要する経費で、修繕料は2階チャレンジ教室、職員室北側壁面修繕や大ホールステージ、エアコンの修繕等を実施したもの、委託料の施設管理業務委託料は夜間の管理業務をシルバー人材センターに委託するもの、そのほか文化センターの清掃や維持管理に係る業務委託料等です。使用料及び賃借料の借地料は文化センター駐車場の借地料、工事請負費は安全のため車椅子用スロープを照らす照明を設置する工事とガラス飛散防止フイルムの張り替え工事を実施したものです。 生涯学習推進事業461万8,159円、生涯学習の推進を図るために、生涯学習塾や各種講座、文化祭や青少年健全育成事業等に係る経費です。主な支出は、報償費が生涯学習講座等の講師謝金、記念品は成人式記念品など、次のページをお願いいたします。委託料の事務事業委託料は文化協会に委託しております文化祭開催委託料などが主なものです。負担金補助及び交付金のうち、補助金は子ども会連合会、かんなみ女性の会、文化協会等の社会教育団体等への補助金が主な支出です。 文化財保護事業824万631円、柏谷横穴群、丹那断層公園、箱根旧街道、町・県指定の文化財の管理に係る事業が主な経費です。施設管理委託料は草刈りや樹木の剪定など、施設の維持管理に係るもの、次のページをお願いいたします。工事請負費は柏谷横穴郡指定地北東壁面の改修工事、台風19号により柏谷横穴群や箱根旧街道において発生した倒木の伐採を行ったものです。 次に、文化財調査事業322万7,386円は、埋蔵文化財の調査、出土品の調査、整理に要する経費で、令和元年度は試掘確認調査3件で、本調査はございませんでした。委託料の寺尾原遺跡整理作業業務委託料は寺尾原遺跡から出土した土器類の整理作業、実測面図、基礎データ等の基礎作業等を委託したもの。 図書館管理事業6,436万6,890円、かんなみ知恵の輪館の管理及び図書館の運営に要する経費です。主な支出は、報酬としまして図書館の貸出しサービス等を行う図書司書など、一般職非常勤職員の人件費、次のページをお願いいたします。委託料の施設管理委託料は主に総合管理業務委託料で、知恵の輪館の維持管理や清掃等に係る委託料、使用料及び賃借料のうち、使用料は書籍目録情報使用料や新聞のデータベース等の使用料、OA機器賃借料は本の貸出しや業務に係る図書館システム及びシステム機器等のリース料、借地料はかんなみ知恵の輪館用地の借地料、備品購入費の図書購入費は図書館の蔵書等3,122点を購入したものです。 次に、仏の里美術館管理事業1,757万3,727円、仏の里美術館の維持管理、運営に要する経費です。主な支出は、館長ほか一般職非常勤職員の報酬等の人件費、次のページをお願いいたします。委託料の施設管理委託料は施設の維持管理、美術館内の清掃及び園庭管理を実施したもの、設計監理委託料は台風19号により被災した庭園のり面復旧工事発注のため、測量設計業務を委託したものです。 次のページをお願いいたします。 次に、社会体育総務事務事業2,752万3,588円、スポーツ競技を通じ、体力増進、スポーツの普及を図るための経費です。主な支出は、職員3人の人件費と事務事業委託料は町民健康増進とスポーツ振興のため活動するスポーツ推進員に対する活動委託料、静岡県市町対抗駅伝競走大会参加のため、練習、選手支援など、総合的に業務を実施する実行委員会への委託料が主なものです。次のページをお願いいたします。負担金補助及び交付金のうち、補助金はマラソン大会や駅伝大会等を運営するNPO法人函南町体育協会や児童生徒の競技力向上のため、指導育成等を行っているスポーツ少年団への補助、また、スポーツ競技会等に参加する選手に助成を行うスポーツ競技会出場選手等激励金が主なものです。 次に、体育施設管理事業2,395万5,366円、スポーツの振興、健康増進のため、学校体育施設の開放と函南町体育館、肥田グラウンド等の管理運営に要する経費です。委託料の施設管理委託料は夏休み期間中の函南中学校プール一般開放に係る施設管理業務委託料、函南町体育館の清掃業務委託料、管理業務委託料や体育館の駐車場管理業務委託料が主なものです。次のページをお願いいたします。使用料及び賃借料の借地料は函南町体育館用地と肥田簡易グラウンド用地の借地料、工事請負費は函南小学校第2グラウンドの倉庫改修工事と台風19号で肥田簡易グラウンドに流入した土砂の撤去工事を施工したもの。 次に、運動公園等管理事業3,361万4,792円、函南運動公園と柏谷公園運動場の管理運営に要する経費です。主な支出は、管理を行う一般職非常勤職員の人件費、委託料では施設管理委託料として、スポーツ公園や柏谷公園野球場の芝生管理、草刈り等、スポーツ公園の管理等ビル管理業務や多目的運動広場の防塵剤散布業務が主なものです。次のページをお願いいたします。工事請負費は柏谷公園野球場ベンチの壁面改修工事と台風19号によりスポーツ公園テニスコート内に流入した土砂の撤去工事を施工したものです。庁用器具費は運動公園にテニスネット1組、トラクター積載用ブリッジ1組を購入したものです。 木立キャンプ場管理事業226万8,142円、キャンプ場の管理運営に要する経費です。4月20日から10月31日までの木立キャンプ場の利用状況は103件、950人の利用がありました。委託料の施設管理委託料はキャンプ場の利用期間中に受付業務を行う施設管理業務委託料等、施設や設備の維持管理等を委託したものが主なものです。備品購入費は消火器を購入したものです。 以上で教育委員会関係の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 次に、議会事務局長。     〔議会事務局長 木代伸二君登壇〕 ◎議会事務局長(木代伸二君) 議会事務局及び監査委員事務局の決算について細部説明をいたします。 どちらの事務局事業も歳出のみとなります。 決算書51ページ、52ページをお願いいたします。 議会運営事業1億1,123万9,303円、議会活動に対する議員16人の報酬、手当、共済費、費用弁償及び職員3人の給料、手当、共済費などの人件費です。そのほか、議会だよりの印刷代、会議録作成の委託料、議場音響映像システム改修の工事請負費、政務活動費交付金が主な支出になります。 次に、85、86ページをお願いいたします。 監査委員事務事業1,048万8,094円、例月出納検査、定期監査、決算審査等の活動に係る監査委員2人の報酬、費用弁償及び職員1人の給料、手当、共済費などの人件費が主な支出になります。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                              (午後2時05分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                              (午後2時14分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 次に、特別会計決算の細部説明を求めます。 土地取得特別会計決算について、企画財政課長。     〔企画財政課長 平井輝久君登壇〕 ◎企画財政課長(平井輝久君) それでは、議案第82号 令和元年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について細部説明をいたします。 初めに、議案の朗読をいたします。 議案第82号 令和元年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 それでは、決算書の274ページ、275ページをお願いいたします。 決算の総括表となります。 初めに、歳入です。 1款繰入金、1項基金繰入金、同額で1,648万2,381円。 2款使用料及び手数料、1項使用料、同額で2,950円。 3款財産収入、1項財産売払収入、同額で1億732万8,000円。 歳入合計、予算現額1億2,381万4,000円、調定額、収入済額とも1億2,381万3,331円。 以上が歳入です。 次のページをお願いいたします。 歳出です。 1款諸支出金、1項普通財産取得費、同額で1,648万2,381円。 2款総務費、1項総務管理費、同額で1億733万950円。 歳出合計、予算現額1億2,381万4,000円、支出済額1億2,381万3,331円、不用額669円です。 次に、事項別明細となります。 278ページ、279ページをお願いいたします。 歳入です。 1目1節土地開発基金繰入金1,648万2,381円、これは新田第2樋管管理用道路用地を先行取得するため、基金から繰り入れたものです。 その下の1目行政財産使用料、1節函南小学校用地使用料2,950円、これは函南小学校第2グラウンド北側用地を近隣金融機関の駐車場として貸し出した使用料です。 その下の1目1節不動産売払収入1億732万8,000円、これは東駿河湾環状線代替用地2筆860平方メートルを一般会計に売り払ったものです。 次のページをお願いいたします。 歳出です。 普通財産取得事業1,648万2,381円、これは新田第2樋管管理用道路用地7筆855.35平方メートルを先行取得したものです。 その下の基金管理事業1億733万950円、これは函南小学校第2グラウンド北側の土地の使用料と東駿河湾環状線代替用地を一般会計に売り払った収入を基金に積み立てたものです。 次のページをお願いいたします。 実質収支に関する調書です。 1、歳入総額、2、歳出総額とも、1億2,381万3,000円です。以下、歳入歳出差引額から基金繰入額はございません。 次のページをお願いいたします。 財産に関する調書です。 (1)の土地及び建物は、東駿河湾環状線代替用地の土地860平方メートル減により、全て一般会計への売り払いが完了いたしました。新規の新田第2樋管管理用道路用地の土地855.35平方メートル増により、年度末の合計は2万3,837.36平方メートルです。 次のページをお願いいたします。 (2)土地開発基金の状況となります。 不動産は4.65平方メートル減の2万3,837.36平方メートル、下段の現金は9,084万8,569円増の2億6,401万6,000円です。下の表の運用状況につきましては、一般会計への貸付金及び現金の合計は10億1,153万3,927円です。 以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中野博君) 次に、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計決算について、住民課長。     〔住民課長 廣田克幸君登壇〕 ◎住民課長(廣田克幸君) それでは、議案第83号 国民健康保険特別会計歳入歳出決算及び議案第84号 後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について細部説明をいたします。 初めに、国民健康保険特別会計歳入歳出決算の説明をいたします。 議案を朗読いたします。 議案第83号 令和元年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 それでは、決算書の287ページ、288ページをお願いいたします。 決算の総括表になります。 初めに、歳入です。 1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、同額で9億2,868万1,151円、3,106万1,885円、3億1,438万7,228円。 2款一部負担金、1項一部負担金、収入はございません。 3款県支出、1項県補助金、同額で29億3,383万2,865円。 4款繰入金、1項他会計繰入金、同額で3億263万8,697円。2項基金繰入金、収入はございません。 5款繰越金、1項繰越金、同額で5,820万6,177円。 6款諸収入3,979万5,690円、1万9,279円、253万3,085円。1項延滞金及び過料1,409万3,330円。2項雑入2,570万2,360円、1万9,279円、253万3,085円。 7款国庫支出金、1項国庫補助金、同額で392万6,000円。 歳入合計は、予算現額42億4,431万円、調定額46億1,462万7,516円、収入済額42億6,708万580円、不納欠損額3,108万1,164円、収入未済額は3億1,692万313円です。 次に、歳出となります。 289ページ、290ページをお願いいたします。 1款総務費2,317万5,033円。1項総務管理費1,994万2,986円。2項徴税費300万8,507円。3項運営協議会費22万3,540円。 2款保険給付費28億6,207万216円。1項療養諸費25億304万2,759円。2項高額療養費3億4,362万5,457円。3項移送費、支出はございません。4項出産育児諸費1,255万2,000円。5項葬祭諸費285万円。 3款国民健康保険事業費納付金12億148万5,470円。1項医療給付費納付金8億2,989万8,155円。2項後期高齢者支援金等納付金2億6,926万9,451円。3項介護納付金1億231万7,864円。 4款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、同額で610円。 5款保健事業費、1項保健事業費、同額で3,519万7,943円。 6款基金積立金、1項基金積立金、同額で1億7,522万円。 7款諸支出金4,966万6,328円。1項償還金及び還付加算金2,410万6,660円。2項繰出金2,555万9,668円。 次のページをお願いいたします。 8款予備費、1項予備費、支出はございません。 歳出合計、予算現額42億4,431万円、支出済額41億8,911万7,600円、不用額5,519万2,400円です。 次に、事項別明細の説明をいたします。 293ページ、294ページをお願いいたします。 歳入です。 1人当たりの国民健康保険税は、前年度の10万1,302円から9万7,820円に減少し、被保険者数も減少しているため、現年課税調定額は9億3,916万8,300円で、前年比で約3,343万円の減となっております。 1目一般被保険者国民健康保険税、1節一般医療給付費現年課税分5億6,810万616円、7,100円、5,089万2,630円、収納率91.8%。2節一般医療給付費滞納繰越分4,474万5,435円、2,092万5,528円、1億4,663万2,326円、収納率21.1%。3節一般後期高齢者支援金等現年課税分2億1,478万6,280円、2,300円、2,045万9,889円、収納率91.3%。4節一般後期高齢者支援金等滞納繰越分1,715万2,862円、635万1,635円、5,189万5,952円、収納率22.7%。5節一般介護納付金現年課税分7,345万3,443円、1,109万7,642円、収納率86.9%。6節一般介護納付金滞納繰越分924万5,478円、309万432円、2,817万3,626円、収納率22.8%。 2目退職被保険者等国民健康保険税、1節退職医療給付費現年課税分39万5,307円、2万7,893円、収納率93.4%。2節退職医療給付費滞納繰越分27万2,876円、42万8,481円、311万2,294円、収納率7.2%。3節退職後期高齢者支援金等現年課税分16万2,992円、1万608円、収納率93.9%。4節退職後期高齢者支援金等滞納繰越分11万2,328円、12万5,912円、103万8,555円、収納率8.8%。5節退職介護納付金現年課税分14万6,866円、1万234円、収納率93.5%。6節退職介護納付金滞納繰越分10万6,668円、13万497円、103万5,579円、収納率8.4%。 1目一部負担金、次のページをお願いいたします。1節現年度分、収入はございません。 1目保険給付費等交付金、1節普通交付金28億4,666万6,543円、出産、葬祭に係る費用を除いた保険給付に係る費用が交付されたものです。2節特別交付金8,716万6,322円、健診等実施事業に対するもの、年齢構成調整等により交付されたものです。 1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金1億9,749万4,697円、国保保険税の軽減相当分及び保険者支援分を国・県から補助を受け、一般会計から繰り入れたものです。2節財政安定化支援事業繰入金1億514万4,000円、国保財政の安定化、保険税の負担の平準化に資するため、地方財政措置されたもの及び税額抑制のためのその他繰入れを含み、一般会計から繰り入れたものです。 1目1節国民健康保険基金繰入金、収入はございません。 1目1節療養給付費交付金繰越金、収入はございません。 2目1節その他繰越金5,820万6,177円。 次のページをお願いいたします。 1目一般被保険者延滞金、1節延滞金1,409万3,330円。 2目退職被保険者等延滞金、1節延滞金、3目1節過料は、いずれも収入はございません。 1目1節滞納処分費、収入はございません。 2目一般被保険者第三者納付金、1節第三者納付金50万8,400円、件数は4件でした。 3目退職被保険者第三者納付金、1節第三者納付金、収入はございません。 4目一般被保険者返納金、1節返納金126万3,453円、1万9,279円、31万1,973円。 5目退職被保険者等返納金、1節返納金、収入はございません。 6目1節雑入2,393万507円、過年度分の療養給付費等の精算によるものです。 次のページをお願いいたします。 1目国民健康保険資格確認等システム改修補助金、1節社会保障・税番号制度システム整備補助金68万2,000円。2節国民健康保険制度関係業務事業費補助金66万円、国システムの改修に伴い実施した町システム改修に係る国庫補助金です。 2目1節国民健康保険災害臨時特例補助金、令和元年台風第19号対応分258万4,000円、令和元年台風第19号による被害を受けた被保険者の一部負担金減免に係る国庫補助金です。 以上が歳入でございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 一般管理事業1,846万1,046円、国民健康保険を運営するための人件費と事務に要する経費です。当年度は、国システムの改修に伴い実施した町システム改修業務委託により、歳出額は前年に比べ300万円ほどの増額となっております。 国保連合会共同処理事業148万1,940円、国保連合会の各事業執行のための費用です。 次のページをお願いいたします。 賦課徴収事務事業300万8,507円、国保税の賦課徴収に係る経費です。 国保運営協議会事務事業22万3,540円、国保の事業計画や運営について審議いたします国保運営協議会の委員報酬等の活動費用です。 次に、保険給付費ですが、国保加入者は3月末で9,050人、前年から380人の減で、療養諸費は28億5,579万3,376円、前年から1,390万9,528円の減ですが、1人当たりの保険給付費は30万7,803円で、前年から8,907円の増額となっております。 一般被保険者療養給付事業24億7,024万4,686円。 退職被保険者療養給付事業183万598円。 一般被保険者療養費支給事業2,465万5,873円。 次のページをお願いいたします。 退職被保険者等療養費支給事業3万4,762円。 審査支払手数料支給事務事業627万6,840円、国保連合会に支払った診療報酬明細書の審査手数料です。 一般被保険者高額療養費支給事業3億4,362万5,457円。 出産育児一時金支給事業1,255万2,000円、件数は30件です。 葬祭費支給事業285万円、件数は57件です。 次のページをお願いいたします。 一般被保険者医療給付事業8億2,876万6,155円。 退職被保険者等医療給付事業113万2,000円。 一般被保険者後期高齢者支援金事業2億6,887万4,451円。 退職被保険者等後期高齢者支援金事業39万5,000円。 介護納付金事業1億231万7,864円。 これらは平成30年度からの国保広域化により、県が財政の主体となったため、町が県に納めた事業費納付金です。 退職者共同事業610円。 次のページをお願いいたします。 保健衛生普及事業3,045万2,935円、保健事業を実施するための費用で、主な支出は、非常勤職員2名の報酬、特定健診の案内書等の印刷及び郵便料、特定健診の検査委託及び水中運動教室の委託料です。 疾病予防事業474万5,008円、人間ドック受診への補助金で、対象者は197人です。 国民健康保険基金管理事業新規積立てで1,752万2,000円。 一般被保険者保険税還付事業192万4,500円。 次のページをお願いいたします。 償還事業2,218万2,160円、県支出金である保険給付費と交付金等の返還に充てた費用です。 一般会計繰出事業2,555万9,668円、一般会計から繰り入れた事務費等を精算し、繰り戻したものです。 予備費の支出はございません。 以上が歳出です。 次のページをお願いいたします。 実質収支に関する調書です。 1、歳入総額42億6,708万1,000円、2、歳出総額41億8,911万8,000円、3、歳入歳出差引額7,796万3,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額7,796万3,000円、6、実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。 次に、財産に関する調書となります。 次のページをお願いいたします。 函南町国民健康保険給付等支払準備基金で、現金が1,752万2,000円の増加で、年度末現在高は4億2,929万1,223円です。増減の内訳は記載のとおりです。 次のページの高額療養費貸付基金、318、319ページの出産費資金貸付基金については、増減はありません。 以上で国民健康保険特別会計決算の細部説明を終わります。 続きまして、議案第84号 後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の説明をいたします。 初めに、議案を朗読します。 議案第84号 令和元年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 320ページ、321ページをお願いいたします。 初めに、歳入です。 1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料、同額で3億8,114万3,900円、103万2,900円、417万7,200円。 2款繰入金、1項他会計繰入金、同額で7,814万8,553円。 3款繰越金、1項繰越金、同額で159万3,700円。 4款諸収入23万4,700円。1項延滞金、加算金及び過料、収入はございません。2項償還金及び還付加算金23万4,700円。 歳入合計は予算現額4億6,281万円、調定額4億6,621万7,753円、収入済額4億6,112万853円、不納欠損額103万2,900円、収入未済額は417万7,200円です。 次のページをお願いいたします。 次に、歳出となります。 1款広域連合納付金、1項広域連合納付金、同額で4億6,088万4,253円。 2款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、同額で23万4,700円。 歳出合計、予算現額4億6,281万円、支出済額4億6,111万8,953円、不用額169万1,047円です。 次に、事項別明細の説明をいたします。 324ページ、325ページをお願いいたします。 歳入です。 1目特別徴収保険料、1節現年度分2億6,783万5,400円、収納率は還付未済10万3,400円を含み100%。 2目普通徴収保険料、1節現年度分1億1,225万8,900円、225万3,200円、収納率98.0%。2節滞納繰越分104万9,600円、103万2,900円、192万4,000円、収納率26.2%。 1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金7,712万8,553円。2節その他繰入金102万円。 1目繰越金、1節前年度繰越金159万3,700円。 1目1節延滞金、収入はございません。 1目還付金、次のページをお願いいたします。1節還付金23万4,700円、更正等により保険料を還付したため、広域連合より交付を受けたものです。 次のページをお願いいたします。 歳出です。 広域連合納付事業4億6,088万4,253円、保険料納付金と保険料軽減分として収入した基盤安定負担金を広域連合に納付したものです。 保険料還付事業23万4,700円。 次のページをお願いいたします。 実質収支に関する調書です。 1、歳入総額4億6,112万1,000円、2、歳出総額4億6,111万9,000円、3、歳入歳出差引額2,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額2,000円、6、実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。 以上で国民健康保険及び後期高齢者医療特別会計決算の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 次に、介護保険特別会計決算について、福祉課長。     〔福祉課長 長屋容美君登壇〕 ◎福祉課長(長屋容美君) それでは、議案第85号 令和元年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第85号 令和元年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 それでは、決算書の331ページ、332ページをお願いします。 決算の総括表となります。 初めに、歳入です。 1款介護保険料、1項介護保険料、同額で7億5,900万4,407円、545万4,064円、1,485万9,759円。 2款国庫支出金5億8,557万6,313円。1項国庫負担金5億4,917万8,000円。2項国庫補助金3,639万8,313円。 3款支払基金交付金、1項支払基金交付金、同額で7億3,344万1,000円。 4款県支出金4億207万9,539円。1項県負担金3億8,764万2,000円。2項県補助金1,443万7,539円。 5款繰入金4億681万7,000円。1項一般会計繰入金4億681万7,000円。2項基金繰入金、収入はございません。 6款繰越金、1項繰越金、同額で1億5,988万8,771円。 7款諸収入55万5,623円。1項延滞金、加算金及び過料、収入はございません。2項雑入55万5,623円。 歳入合計、予算現額30億9,367万6,000円、調定額30億6,752万9,413円、収入済額30億4,736万2,653円、不納欠損額545万4,064円、収入未済額1,485万9,759円です。 次のページをお願いします。 歳出となります。 1款総務費5,575万6,770円。1項総務管理費4,000万6,860円。2項徴収費192万4,586円。3項介護認定費1,382万5,324円。4項運営協議会費、支出はございません。 2款保険給付費26億9,515万3,282円。1項介護サービス等諸費26億5,803万6,222円。2項介護予防サービス等諸費3,528万5,570円。3項その他諸費183万1,490円。 3款地域支援事業費8,606万2,232円。1項介護予防・日常生活支援総合事業4,470万1,155円。2項包括的支援事業・任意事業費4,136万1,077円。 4款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金、支出はございません。 5款基金積立金、1項基金積立金、同額で1億24万7,000円。 6款諸支出金6,611万8,065円。1項償還金及び還付加算金5,014万7,065円。2項繰出金1,597万1,000円。 歳出合計、予算現額30億9,367万6,000円、支出済額30億333万7,349円、不用額9,033万8,651円です。 次に、事項別明細となります。 335ページ、336ページをお願いします。 歳入です。 1目第1号被保険者保険料、1節現年度分7億5,709万2,056円、693万8,200円、収納率99.1%。2節滞納繰越分191万2,351円、545万4,064円、792万1,559円、収納率12.5%。 1目介護給付費負担金、1節現年度分4億7,946万6,000円、介護給付費に対する国の法定負担分でございます。 2目調整交付金、1節現年度分6,971万2,000円、こちらも同様に国の法定負担分でございます。 1目地域支援事業交付金、介護予防・日常生活支援総合事業、1節現年度分1,246万5,064円、地域支援事業における介護予防・日常生活支援総合事業に対する国の補助金でございます。 2目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分1,464万6,249円、地域支援事業における包括的支援事業・任意事業に対する国の補助金でございます。 3目保険者機能強化推進交付金、1節現年度分718万6,000円、高齢者の自立支援や介護の重度化防止の取組を推進する保険者機能強化を目的とした交付金でございます。 4目介護保険事業費補助金、次のページをお願いします。1節介護保険事業システム整備事業補助金130万8,000円、介護報酬改定に伴うシステム改修に対する補助金でございます。 5目介護保険災害臨時特例補助金、1節現年度分79万3,000円、令和元年台風第19号の被災者の介護保険料及び介護サービス利用料の減免に対する国の補助金でございます。 1目介護給付費交付金、1節現年度分7億2,061万7,000円、介護給付費に対する支払基金の法定負担分でございます。 2目地域支援事業支援交付金、1節現年度分1,282万4,000円、地域支援事業における介護予防事業に対する支払基金の法定負担分でございます。 1目介護給付費負担金、1節現年度分3億8,764万2,000円、介護給付費に対する県の法定負担分でございます。 1目地域支援事業交付金、介護予防・日常生活支援総合事業、1節現年度分711万4,415円、地域支援事業における介護予防事業に対する県の補助金でございます。 2目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分732万3,124円、地域支援事業における包括的支援事業・任意事業に対する県の補助金でございます。 次のページをお願いします。 1目介護給付費繰入金、1節現年度分3億7,760万9,000円、介護給付費に対する町の法定負担分でございます。 2目地域支援事業繰入金、介護予防・日常生活支援総合事業、1節現年度分674万9,000円、地域支援事業繰入金のうち、介護予防・日常生活支援総合事業に対する町の法定負担分でございます。 3目地域支援事業繰入金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分873万4,000円、地域支援事業、包括的支援事業・任意事業に対する町の法定負担分でございます。 4目低所得者保険料軽減繰入金、1節現年度分1,372万5,000円、低所得者の介護保険料の軽減措置分につきまして、国庫負担、県負担を含んだ繰入金でございます。 1目1節介護保険基金繰入金、収入はございません。 1目繰越金、1節前年度繰越金1億5,988万8,771円、前年度からの繰越金でございます。 1目延滞金、加算金、1節保険料延滞金及び2節加算金、ともに収入はございません。 次のページをお願いします。 1目1節返納金8万6,225円、令和元年台風第19号の被災者で介護サービス利用減免対象者の自己負担分の返納金でございます。 2目1節過年度収入46万8,228円、介護事業所の介護給付費の不正請求の過年度分の返還金でございます。 3目1節雑入1,170円、行方不明になる心配のある高齢者等に交付する認知症ラベルの自己負担金でございます。 次に、歳出となります。 343ページ、344ページをお願いします。 歳出でございます。一般管理事業3,972万7,183円、介護保険を運営するための人件費及び事務費でございます。 国保連合会共同処理事業27万9,677円、国保連合会に共同処理を委託しておりますので、その委託に要する事務費でございます。 次のページをお願いします。 賦課徴収事務事業192万4,586円、介護保険料の賦課徴収に要する納付書の印刷、郵便料等の事務的経費でございます。 介護認定事業1,382万5,324円、介護認定に要する経費で、介護認定審査委員の報酬、主治医の意見書の作成の手数料、認定調査員等の訪問調査に係る委託料などが主なものでございます。 運営協議会事業、介護保険運営協議会及び地域包括支援センター運営協議会の開催に要する委員報酬は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため書面決議としたため、支出はございません。 ここからは保険給付費です。 初めに、要介護認定を受けている方々が利用します各種の介護サービス事業の給付費でございます。 施設介護サービス事業8億9,562万667円、居宅介護サービス事業11億9,774万3,946円、次のページをお願いします。地域密着型介護サービス事業2億7,075万8,866円、居宅介護福祉用具購入事業289万5,666円、居宅介護住宅改修事業698万4,163円、居宅介護サービス計画事業1億3,010万5,945円、特定入所者介護サービス事業8,784万2,031円、高額介護サービス事業5,821万5,955円、高額医療合算介護サービス事業786万8,983円。 前年度と比較しまして、在宅で訪問介護サービスや通所介護サービスを利用している人への給付費である居宅介護サービスが約6,400万円の増となっており、介護サービス給付費全体では約1億700万円の増となっております。 続きまして、要支援の認定を受けた人が利用します各種の介護予防サービス事業の給付費でございます。 介護予防サービス事業2,544万4,702円、地域密着型介護予防サービス事業70万6,113円、介護予防福祉用具購入事業60万4,193円、介護予防住宅改修事業298万578円、次のページをお願いします。介護予防サービス計画事業548万6,463円、特定入所者介護予防サービス事業2万1,208円、高額介護予防サービス事業2万7,552円、高額医療合算介護予防サービス事業1万4,761円。 前年度と比較しまして、訪問介護や通所リハビリ等のサービスを提供します介護予防サービスが約395万円の増、介護予防住宅改修が約176万円の増で、介護予防サービス給付費全体で約615万円の増となっております。 審査支払事業183万1,490円、国保連合会に保険給付の審査をお願いしておりますので、その負担金でございます。 続きまして、地域支援事業です。 介護予防生活支援サービス事業4,392万155円、要支援認定者と総合事業対象者に訪問型サービス及び通所型サービスを行ったものでございます。 次のページをお願いします。 一般介護予防事業78万1,000円、高齢者の介護予防のため、居場所を運営する住民団体への助成金等でございます。 総合相談事業712万7,263円、介護等に関します相談業務を地域包括支援センターに委託しているものでございます。 権利擁護事業706万6,322円、自己判断で意思決定に支障のある高齢者の権利と財産を守るための業務を委託しているものでございます。 包括的・継続的ケアマネジメント支援事業452万4,937円、各関係機関の連携強化やケアマネジャーの指導、相談、助言などに係る業務を委託しているものでございます。 任意事業2,264万2,555円、次のページをお願いします。認知症対策の事業委託料、地域の支え合いの仕組みづくりやボランティアの養成を行う生活支援コーディネーター設置事業委託料、認知症が疑われる人の早期発見・早期治療につなげるための認知症初期集中支援チーム設置事業委託料、医療と介護職の連携を図るコーディネート機能を果たす相談員の設置事業委託料、在宅で介護されているご家族への支援手当金などが主なものでございます。 介護保険基金管理事業1億24万7,000円、介護保険基金への積立金でございます。 保険料還付事業52万3,448円、1号被保険者が死亡等により中途で資格を喪失した場合に、納め過ぎた保険料を還付したものでございます。 次のページをお願いします。 償還事業4,962万3,617円、平成30年度の精算確定により、国・県から過分に受け入れた分を償還したものでございます。 一般会計繰出事業1,597万1,000円、こちらも同じく平成30年度の精算確定により法定負担分を一般会計へ繰り出したものでございます。 次のページをお願いします。 実質収支に関する調書となります。 1、歳入総額30億4,736万2,000円、2、歳出総額30億333万7,000円、3、歳入歳出差引額4,402万5,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額4,402万5,000円、6、実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。 次に、財産に関する調書となります。 次のページをお願いします。 介護保険基金で、現金が1億24万7,000円の増加で、年度末現在高は4億2,892万3,180円です。増減の内訳は記載のとおりでございます。 以上で介護保険特別会計の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                              (午後3時04分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                              (午後3時14分)--------------------------------------- △発言の訂正 ○議長(中野博君) 住民課長。 ◎住民課長(廣田克幸君) すみません、先ほど私のほどで読み間違いをしましたので、ここで訂正をさせていただきます。 決算書の289ページ、290ページのところになります。 6款基金積立金、1項基金積立金、本来は1,752万2,000円と発言するところを、1億7,522万円と発言させていただきました。訂正しておわびいたします。すみませんでした。--------------------------------------- ○議長(中野博君) 細部説明を続けます。 次に、下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計決算について、上下水道課長。     〔上下水道課長 冨田貴志君登壇〕 ◎上下水道課長(冨田貴志君) それでは、議案第86号について細部説明いたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第86号 令和元年度函南町下水道事業特別会計決算認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元年度函南町下水道事業特別会計決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 360ページ、361ページをお願いいたします。 下水道事業特別会計決算の収益的収入及び支出で3条の営業活動でございます。 決算額のみ読み上げます。単位は円、税込みでございます。 第1款事業収益9億8,875万993円。第1項営業収益7億3,479万1,920円。第2項営業外収益2億5,395万9,073円です。 次に、支出です。 1款事業費用9億8,766万3,564円。第1項営業費用9億582万3,140円。第2項営業外費用6,986万8,184円。第3項特別損失1,197万2,240円。第9項予備費はございません。 362、363ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出で4条の建設改良等に係る収支でございます。 収入です。 1款資本的収入3億6,888万6,200円。第1項企業債2億1,950万円。第5項国庫補助金1億4,450万円。第6項県補助金はございません。第7項負担金481万800円。第11項寄附金7万5,400円です。 支出です。 第1款資本的支出6億5,922万4,130円。第1項建設改良費3億9,306万3,325円。第3項企業債元金償還金2億6,616万805円です。 362ページの下の欄外をご覧ください。 資本的収入が資本的支出に不足する額2億9,033万7,930円は、当年度分消費税資本的収支調整額1,950万4,661円、引継金5,958万7,152円、当年度分損益勘定留保資金2億1,124万6,117円で補填をいたしました。 364ページをお願いいたします。 令和元年度の損益計算書になります。単位は円、税抜きです。 1の営業収益は、下水道使用料、他会計負担金、その他営業収益で7億1,059万6,353円です。 2の営業費用は、管渠費、流域下水道費、総係費、減価償却費で8億7,376万3,100円となり、営業利益は1億6,316万6,747円のマイナスとなりました。 3の営業外収益は、長期前受戻入益、雑収益で2億3,052万4,504円となりました。 4の営業外費用は、支払利息及び企業債取扱諸費と雑支出で7億3,810万181円となり、営業外損益は1億5,671万4,323円となりました。経常利益は営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いたもので645万2,424円のマイナスとなりました。 5の特別損失は1,196万4,808円で、当年度純利益は経常利益と特別損失を合わせ1,841万7,232円のマイナスとなりました。当年度未処分利益剰余金は当年度純利益と同額の1,841万7,232円の損失となりました。 続いて、365、366ページをお願いいたします。 令和元年度の剰余金の計算書となります。資本金、剰余金の推移を見る表でございます。 公営企業会計へ移行し、当年度開始残高の利益剰余金はなく、令和元年度の当年度未処分利益剰余金はマイナス1,841万7,232円となりました。資本合計は自己資本金と資本剰余金、利益剰余金の合計となりますが、当年度純利益がマイナスとなり、28億9,162万5,154円となります。 367ページをお願いいたします。 令和元年度下水道事業特別会計の剰余金処分計算書になります。 令和元年度における剰余金処分はございません。 368、369ページをお願いいたします。 貸借対照表になります。 これは、令和元年度末の下水道事業の貸借対照表となります。資産、負債、資本の状況を表すもので、資産合計の額は負債合計と資本合計と合算したものと同額となります。 資産の部ですが、資産合計の金額は128億7,474万1,551円でございまして、構築物などの有形固定資産と施設利用権などの無形固定資産の固定資産合計は127億4,452万4,402円で、現金等の流動資産が1億3,021万7,149円となりました。 次に、負債の部です。 負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益の合計で99億8,311万6,397円となりました。 次に、資本の部ですが、資本金が29億769万4,211円、剰余金合計は資本剰余金と利益剰余金でマイナス1,606万9,057円となりました。 負債資本の合計額は資産合計と同額となりますので、128億7,474万1,551円となりました。 続いて、370ページ、371ページをお願いいたします。 ここでは、地方公営企業会計基準にのっとり、財務諸表の作成に当たり、注記事項の記載義務により記載をしたものでございます。資産の評価方法や減価償却方法、引当金の計上方法について記載をしてございます。 372ページをお願いいたします。 令和元年度下水道事業特別会計事業報告書になります。 事業概要として、統括事項や令和元年度に実施をいたしました改良工事等の報告書になります。平成31年4月1日より地方公営企業法の一部財務規則等を適用し、公営企業会計として経理を開始し、経営状況や財政状況の可視化を行い、事務事業の効率化を図り、持続可能な事業運営と健全運営に努めてまいりました。本年度は、未普及対策事業として柿沢台地区及びヒューマンヒルズ地区の公共下水道への切替えを行うなど、整備計画にのっとりました管路建設工事と防災安全事業といたしまして、幹線管渠の耐震化及び長寿命化を図るために、下水道管路更新工事を実施いたしました。 375ページ、376ページをご覧ください。 3の業務(1)業務量ですが、令和元年度東部処理区の面整備済面積は20.34ヘクタールの増、合計で474.74ヘクタールで処理人口は775人増の2万7,094人となりました。下水道普及率は72.56%で前年比2.25%の増となりました。 (3)年間有収水量は合計264万3,386立方メートルで前年に比べ1万1,473立方メートルの増となりました。 (4)使用料調定額及び収入状況では、収入済額が現年度分2億8,947万7,780円で収納率95.4%、過年度分2,531万4,760円、収納率44.9%となりました。 377ページをご覧ください。 (6)事業収入に関する事項です。税抜きとなります。イの事業収入は損益計算書の収入をまとめたものとなります。金額で9億4,112万857円で、主なものは、下水道使用料と一般会計からの繰入金である他会計負担金によるものです。 (7)事業費に関する事項です。イの事業費用は同じく損益計算書の費用と特別損失をまとめたもので9億5,953万8,089円で、主なものは、流域下水道費、減価償却費及び支払利息及び企業債取扱諸費によるものです。 378ページをお願いいたします。 ロの費用構成は、前ページの事業費を細かく節単位の科目ごとに区分をしたものでございます。 379ページをお願いいたします。 4の会計は500万円以上の契約金額の工事を示した一覧と企業債の概況です。令和元年度末の企業債残高は40億5,790万8,781円となります。 380ページをお願いいたします。 キャッシュフロー計算書となります。現金の流れを見る表となります。 業務活動によるキャッシュフローでは、当年度純利益、減価償却費、未収金や未払金等の増減によるもので1億2,106万4,040円となりました。投資活動によるキャッシュフローは、固定資産の取得に係るもので、マイナス2億2,417万2,464円、財務活動によるキャッシュフローでは企業債による収入と企業債の償還に係るものでマイナス4,666万805円となり、登記分の現金資金は1億4,976万9,229円減り、資金期末残高は5,701万6,809円となりました。こちらの結果につきましては、経営指標によれば、業務活動によるキャッシュフローが黒字の場合は、業績がおおむね良好と言われておりますが、当年度純利益が損失であったことや使用料金だけでは経営が賄えないため、一般会計から繰入れを頂いているというのが現状でございます。 381ページをお願いいたします。 令和元年度収益費用明細です。単位は円、税抜きです。 3条予算の収益的収入の事業収益は9億4,112万857円で、営業収益と営業外収益の合計となります。1項、下水道使用料は2億7,930万8,353円、他会計負担金は4億3,118万8,000円で、減価償却費、企業債利息、人件費等に充当をいたしました。その他営業収益は10万円で、配水設備指定工事店登録手数料となります。 続きまして、2項の営業外収益では、長期前受金戻入は2億3,044万2,320円です。雑収益は消費税の端数調整を行った分の消費税戻入分です。 以上が下水道事業収益でございます。 382ページをお願いいたします。 収益的支出の事業費用は9億5,953万8,089円となりました。営業費用の1目管渠費で1,307万5,649円です。これはマンホールポンプ、管路等の維持管理に要する費用です。主な支出は、18節委託料776万5,000円で、汚水マンホールポンプ保守点検委託料となります。工事請負費は261万5,350円で、管渠等維持管理補修工事に係る費用でございます。 3目の流域下水道費は3億96万円で、県にこれは支払いをしている流域下水道維持管理負担金となります。 5目の総係費は3,627万3,819円、18節の委託料614万9,273円で、公営企業会計システム支援業務委託に係る費用となります。 383ページをお願いいたします。 6目の減価償却費は5億2,345万3,632円で、有形無形固定資産の当期償却分となります。 2項1目の支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債の支払利息で6,864万5,184円です。 3項4目の特別損失、56節その他特別損失は、平成30年度分の消費税確定申告分53万2,900円と57節その他特別損失は公営企業会計当初年度における賞与及び法定福利費等への繰入金でございます。 合計で1,187万1,900円となります。 384ページをお願いいたします。 資本的収支明細書です。単位は円、税込みです。 4条予算の資本的収入は3億6,888万6,200円となりました。主な収入は、1項1目の企業債2億1,950万円で、繰越明許分4,500万円を含んでおります。 5項1目の国庫補助金は1億4,450万円で、内訳は、社会資本整備総合交付金9,950万円、防災安全社会資本整備交付金4,500万円となります。 7目の負担金は481万800円で、受益者負担分担金となります。 資本的収支は6億5,922万4,130円となりました。 1項1目の管路建設改良費は3億9,306万3,325円で、主なものは、18節の委託料1,056万4,426円で、測量設計業務委託となります。19節の工事請負費3億4,628万9,640円で、未普及対策工事、管路耐震化による防災安全工事によるものです。 3項1目企業債元金償還金は2億6,616万805円で、令和元年度末の未償却残高は40億5,790万8,781円となりました。借り入れた企業債の一覧は388ページから394ページの企業債明細書となります。 以上で下水道事業特別会計決算の細部説明を終わります。 引き続きまして、農業集落排水事業特別会計の決算について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第87号 令和元年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月10日提出。函南町長、仁科喜世志。 395ページ、396ページをお願いいたします。 歳入です。 1款分担金及び負担金、1項分担金、収入はございません。 2款使用料及び手数料、1項使用料、同額で122万7,350円、11万5,200円。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、同額で200万円。 4款繰入金、1項一般会計繰入金、同額で737万8,000円。 5款繰越金、1項繰越金、同額で15万6,268円。 歳入合計、予算減額1,077万3,000円、調定額1,087万6,818円、収入済額1,076万1,618円、不納欠損額はございません。収入未済額11万5,200円です。 次の397、398ページをお願いいたします。 歳出です。 1款事業費、1項業務費、同額で627万7,743円。 2款公債費、1項公債費、同額で411万8,858円。 3款諸支出金、1項繰出金、同額で3万2,000円。 4款予備費、1項予備費、支出はございません。 歳出合計、予算現額1,077万3,000円、支出済額1,042万8,601円、翌年度繰越金はございません。不用額34万4,399円でございます。 399ページ、400ページをお願いいたします。 歳入決算事項別明細書です。 1目事業費分担金、1節受益者分担金、現年分収入はございません。 1目農業集落排水使用料、1節現年分121万7,430円、5万8,880円、収納率は95.4%です。2節滞納繰越分9,920円、5万6,320円、収納率は15.0%です。 1目農林水産業費国庫補助金、1節農業費補助金200万円、農山漁村地域整備交付金です。 1目1節一般会計繰入金737万8,000円、一般会計からの繰入金です。 1目繰越金、1節前年度繰越金15万6,268円、前年度の繰越金です。 以上が歳入でございます。 次の401、402ページをお願いいたします。 歳出決算事項別明細書です。 農業集落排水管理事業で627万7,743円です。農業集落排水処理施設の光熱費、修繕費、施設維持管理委託料と田代地区農業集落排水処理施設機能診断調査委託料が主なものとなります。 次の起債元金償還事業で345万2,368円です。償還計画に基づきまして、起債の元金を償還したものでございます。 次の起債利子償還事業で66万6,490円です。財務省等から借入れをしました地方債の利息を支出したものでございます。 一般会計繰出事業で3万2,000円、平成30年度繰越金が予算見込みより多かったので、一般会計に繰出金として支出をいたしました。 次の403、404ページをお願いいたします。 1目の予備費の支出はございません。 以上が歳出です。 405ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書です。 1、歳入総額は1,076万2,000円、2、歳出総額1,042万9,000円、3、歳入歳出差引額33万3,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額33万3,000円、6、実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。 406、407ページをお願いいたします。 財産に関する調書となります。 農業集落排水事業特別会計で管理をしております施設の土地、建物を記載したものでございます。令和元年度中の増減はございません。 以上で農業集落排水事業特別会計の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(中野博君) お諮りします。議事の中途ですが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。 本日はこれにて延会します。 明日の会議は午前9時からです。 ご苦労さまでした。                              (午後3時46分)...